X JAPAN の 育ての親、津田直士 氏と出逢って
細かい経緯(いきさつ)に関してはここでは割愛しますが、
クラカワが SweetPowerSonics というバンドで活動してる時に
津田直士さんと出逢うことになります。
高校時代からクラカワはXもそうですが、
なにより YOSHIKI さんという人を追いかけて居ました。
「純粋に音楽をやりたければビジネスを勉強するべき」
今でこそミュージシャンにもビジネス リテラシーが
ある方が出てくるようになりましたが、
「音楽とカネモーケを混同するなんて」
という風潮がつよく、そんな発信を
堂々としているアーティストなんて、
皆無に等しかったのでした。
当時、今のようにインターネットでなんでも検索すれば出てくる、
なんていう時代ではありませんから、
YOSHIKIさんが発言しているテレビ、ビデオ、
雑誌、何か情報を持ってる人からの口伝。。。
ありとあらゆるものをチェックしていました。
その時に、X や YOSHIKI さんをメジャーに押し上げた
張本人である『津田直士』さんと出逢えたことは
クラカワにとって凄い体験・経験でした。
津田さんは当時売り出そうとしていた
バンドさんがいらっしゃったのですが、
当時はインディーズブームの火がつき始めた時で
業界人としての自分の視点以外の情報を
リサーチされていたんだと思います。
クラカワがどこまで
お役に立てたかどうかは定かではありませんが、
倉川にとって、あの時津田さんに戴いた情報や想いは
未だにすごく影響を与えています。