津田直士「X(エックス) のことになると俺、泣いちゃうんだよ。。。」
当時、津田さんが制作されていたアーティストさんと
イベントなどで御一緒したときに、
打ち上げに同席してくださったことがあるんです。
当然、倉川は X について聞きたいことがたくさんあって。
で、はじめは淡々と。。。
そしてどんどんボルテージが高くなっていって、
津田さんの言葉が詰まるようになっていくんです。
「俺、X のことになると泣いちゃうんだよ。。。」
そこから、男泣きしながら
様々なことを語ってくれたんです。
もう、アーティストが売れる、とか売れない、とか
そんな斬った張ったのような話ではなく、
もう、あの時代で既に映画のような物語で。
アーティストさんとメーカーさん側の人で
あんなに『強い絆』を感じたのは
今も昔もありません。
あのエネルギーが X やエックスが創り出した
『ビジュアル系』というシーンを、
そして X JAPAN というバンドとしてだけでなく、
『ビジュアル系』というJ-POPなどと並ぶ
世界の中での1つのカテゴリやジャンル、
にまで至った理由ではないか、と思いうんです。