音楽プロデューサーの倉川知也です。
最近、個人的に「うわー」と思うことがあるんですよ。
それは、
『音楽で喰っていくのにクソの役にも立たない情報を
さも実用性があるように発信している』
という風潮があるからです。
例えばこういう例。
①インターネットで認知されやすくなったから、云々…
あるあるですよね?笑
もうね、こういう誰でも考え付くようなことを
さも「知ってるぜ」的にドヤ顔で発信してること。。。
それだけでなく、そんな話を聞いただけで
ありがたがっちゃう人もどうかと思います。
だって、これだけ身近になった
YouTube や Twitter 、Facebook。。。
そんなのみんな使うじゃないっすか。
受験とかで『偏差値』というものがありますが、
これって 偏差値50を中心とした
『全体』からの『相対』的な評価なんですね。
要は貧富の差で例えれば、偏差値50で平民。
50未満は貧民クラス。
50より上は富豪に近づく、というイメージ。
すでに『みんなが氣軽に使える』ってことは、
ネット上での『偏差値基準』は相当に高くて、
もう、どれだけやってもなかなか
偏差値を1つ上げるにも熾烈な闘いを強いられるわけですね。
試しにYouTubeでアマチュアさんの
『歌ってみた』とか『弾いてみた』とか
オジリナル曲やMVとか探してみてください。
人生掛けても全て観きれないほどの
膨大な動画の量の多さに辟易とすると思います。
メジャーアーティストさんを含めたら
ここで勝っていこうとすることがどれほどの
至難の技なのかがよくわかると思います。