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ドラマー 村上 “ポンタ” 秀一 さんの日本の音楽への功績とクラカワに与えた影響について

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村上ポンタ秀一|ドラミングスピリッツ倉川知也

倉川知也|対談3

音楽プロデューサーの 倉川知也 (クラカワ トモヤ) です。

 

先日、惜しくも他界されてしまった
ドラマー の 村上秀一 さん。

 

通称『ポンタ』さんでご存知の方も
少なく無いのでは無いでしょうか。

 

実はクラカワ、
この『ポンタ』さんが居てくださらなかったら

「今の自分はない」

と言っても過言では無いほどの
半端ない影響を受けているのです。

 

そして、
日本のミュージシャンが
見落としているであろう
大事な情報を常に発信し、

警鐘を鳴らし続けて下さった
数少ない先輩ミュージシャンである、
と、クラカワ は思っています。

特に2000年以降、
ネットや動画映えするような
『目に見える派手なテクニック』
ばかりがもてはやされる昨今、

より『音楽的』な演奏を求められている
現代だからこそ、ポンタ 氏の遺してくださった
様々な『情報』はこれから5年、10年後に
さらに意味深くなっていくと思います。

 

これからの日本の音楽シーンを担う
若手ミュージシャンを始め、

これから音楽や楽器を始めようと思う
老若男女様々な方々。

一人でも多くの方に
この記事がお役に立てましたら幸いです。

 

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BOOWYしか知らなかった少年と ドラマー、村上 “ポンタ” 秀一さんとの出逢い

 

実のところ、

BOOWY さんしか知らなかった

と、書くのは正直『正確』とは言えないのですが、
クラカワ のその辺の細かい遍歴に関しては
またの機会に譲るとしまして。。。

 

倉川少年は、中学校の終わりあたりに
友人から『CASE OF BOOWY GIGS』という

BOOWY さんの伝説的ライヴ映像を見せてもらい、
堅氣な人生から大きく足を踏み外してしまうのですが。。。

(↑ まさに、このライヴ映像ですねw)

 

一度「やる」と決めたことに関して
当時から追求していかないと氣が済まない、
というタチだったらしく。。。

 

エレキギターだけでなく、
ベースやキーボード、
ドラムにまでその探究心は及び、

記憶は定かではありませんが、
確か当時のバンドメンバーであった
『小林智也』くんに
ポンタ さんの教則VTRを
観せてもらった、、、と。。。(ウルオボエw

 

そして、そのビデオとの出逢いが
クラカワ少年の
『音楽』への接し方、考え方を
大きく変えてしまうことになるのです。

 

ギターをはじめ楽器の独学に限界を感じる90年代

時は流れ、高校生になりギターを始め、
バンド活動も開始したクラカワ少年。

いきなり壁にぶち当たります。


(↑ ナマイキなガキんちょだった頃のクラカワ)w

 

「なんか、全然うまく弾けないぞ。。。」

 

それもそのはず。

 

もともと音楽を聴くのは好きでしたが
音楽の才能は無いに等しく、

中学校の音楽の通信簿で
をもらうぐらいの才能の無さ(苦笑

 

さらには手先も不器用で
小学校の図画工作の通信表でも
をもらうぐらいのダメダメ感でw(大苦笑

 

当時は90年代に入る時期。

当然『インターネット』なんてものはありません。

致し方なくギター教室に通い始め、
(※小林克己のロックギター教室)
良い先生に当たったことで
そこから信じられない程の
上達をしていくことになります。

(※この詳しい話はまたの機会にしますw)

 

教則ビデオ – 村上 “ポンタ” 秀一『ドラミング・スピリッツ』の功績

 

さて、前述した『智也』くんに観せてもらった
教則VTRがこれ。

村上ポンタ秀一|ドラミングスピリッツ

ポンタ さんの初の教則ビデオ
ドラミング・スピリッツです。

 

今では絶版なので
中古で手に入れるしか無い上に、
フォーマットはVHSビデオテープ。。。

たまにYouTube さんに
違法アップロードされてたりしますが
ま、当然すぐ消されちゃったりして
なかなかお目にかかれなかったりします。

 

しかしながら、
この動画の中で語られている内容は
今、まさに現代の音楽家さんたちの
『音楽』をより深めていくのに
本当に必要な内容が盛りだくさんだ、と
自分は思っています。

 

グルーヴを司る『オフビート』の考え方について

ポンタさんのこの
『ドラミングスピリッツ』に出逢い、
当時高校生の倉川少年は
ハンマーで殴られたような
衝撃を受けることになります。

 

特に『オフビート』と言われるものについての解説は

クラカワの人生を変えるぐらいの
とんでもない影響を与えることになりました。

 

クラカワ が高校生時代、
ハードロックヘヴィメタル などが
全盛の時代で、

いまと変わらないように
速弾きなどテクニカル至上主義
的なものが同級生でも大半を占めていました。

しかしながら、
クラカワはそういう方々の
問題点を当時から見抜いていました。

「速くソロが弾けても
 リズムキープがおざなりになっている」

 

確かに速く弾ける事だったり
テクニカルなことが出来て損はしません。

しかしながら、
「楽器演奏の大半は歌の伴奏である」
という理念のもと、
テクニカル志向の同級生を横目に
『リズム』や『グルーヴ』の研究に
没頭するようになりました。

 

その時にこのポンタさんの
『オフビート』のノウハウを実践したところ、
タイムキープの概念が大きく変わったのです。

 

そして、数十年経った今でも
このノウハウは根底にありますし、
役に立ち続けています。

 

楽器演奏に於けるポンタさんの『呼吸法』という概念

そしてもう1つ。

楽器演奏に於ける呼吸法について、です。

 

当時、高校生のクラカワ。

前述したように
当時『インターネット』なんてものも無く、
雑誌やTVなどのメディアしかない状況。

プロの演奏者でも
『呼吸法』なんて聞いたことがない時代でした。

 

そんな時代に
教則ビデオでいきなり
『呼吸法』なんて言い出すわけですw

 

ちなみに、僕の周囲でも
誰もこの話題に触れてくれない、どころか
当時クラカワが大騒ぎしても
興味すら持ってくれませんでした(苦笑

 

ま、その後、
現・StudioLite保阪 さんのご紹介で
K’s Music小野瀬 さんと出逢い、
この件について再確認することになるのですが。。。w

 

呼吸法のメカニズム | K's MUSIC ドラム人間科学理論
近頃、K’s MUSIC ドラム人間科学 ドラムスクールの「ドラミング無料電話相談室」に呼吸法に関してのSOSが急激に増えています。いずれも呼吸法の練習をしてから「体が痛い」「リズムが狂う」「手足が動かなくなって以前よりもドラムがヘタになった」などのSOSです。ドラミングアドバイス ドラムレッスン第17回。

 

そして、このノウハウも
クラカワの『音楽』や『リズム』に対する概念を
大きく変えていくことになります。

 

まとめ|クラカワがポンタさんの記事を書いた理由とは

さてはて、つらつらと書いて参りましたが
如何だったでしょうか???

本来は動画を貼りつけたり
内容についても詳しくお話したいことろではあるのですが

リットー さんは著作権にかなり厳しそうですから
内容について、詳しくご紹介できないのが残念です。。。(涙

 

(↑ こんなこともありましたし。。。)

 

ま、とにかく!

ポンタ さんの教則ビデオ
『ドラミング スピリット』
なんとか手に入れて観て戴きたいです。

 

クラカワはもともとギタリストですが、
何の楽器をやっていてもリズムからは逃れられませんし、
呼吸法に至っても『アンサンブル』にとって
本当に重要なファクターだな、と
歳を重ねるほどさらに深く感じています。

 

今回クラカワがこの記事を書いた理由は
DTM や DAW などで氣軽に
音楽制作をできるようになったり、

インターネット を通じて
発表しやすくなったり。。。

 

いい面も増えたのですが、
逆にカジュアル過ぎてしまって

『ガツンと来る』という
音楽やアーティストさんに
巡り逢う機会が減ったように思うのです。

 

余計なお世話かもしれませんし、
ある方々からすれば『老害』なのかもしれませんが

単に『速く弾ける』とか
『テクニックがすごい』という

『目に見える領域』

に始終するのではなく、
もっと『音楽』についての『深み』を
一人でも多くの方にしって戴きたい、と
心から思っています。

 

一部の人たちだけで盛り上がって
それで満足、という楽しみ方もあると思いますが、

見る人が、そして
聴く人が聴けば
『浅さ』『深さ』について
一発で見抜かれてしまいます。

 

音楽をはじめ『芸術』というものは
生涯かけて『深く』していけるものです。

 

安易に表面をなぞっただけで
満足や慢心するのではなく、
自分の可能性について
さらに探求していってくれる
方々が増えて下さったら嬉しいです。

 

 

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