音楽プロデューサー の 倉川知也 (クラカワ トモヤ) です。
Apogee (アポジー) さんから
新作の オーディオインターフェース が出ましたね。
その名も『DUET 3』(デュエット スリー)。
ロングセラーの『DUET』シリーズの
最新機種、という位置付けだと思うのですが、
今回のこれ。
クラカワ的には、かなり氣になっていますw
なので、ザックリとですが
クラカワ的な『氣になるポイント』を
挙げて行きたいと思いますw
Apogee DUET3 に倉川知也が惹かれた3つの理由
今回の『DUET3』ですが
クラカワ 的には全く期待してなかったのです。実は。
なのになぜ、
惹かれてしまったのか。
その理由を記載して行きますねw
Apogee DUET3 のデザインに一目惚れw
その1。
Apogee DUET3 に
全く期待してなかったクラカワ が
目を奪われたのは、そのデザイン。
はい、カッコいいw
もう1発KOでした。
詳しくは代理店さんの DUET3の商品説明
→ https://www.minet.jp/brand/apogee/duet-3/
を読んで頂けたら、と思うのですが
ガラスとかも特殊なガラスを使ったりしているみたいですw
Apogee DUET3 専用 Dock がさらにかっこいいw
その2。
Apogee さんのこれ系のインターフェースで
クラカワがどうしても解せなかったのが
ブレイクアウトケーブルです。
※こういうヤツっすね(涙
過去、クラカワも『Apogee ONE』という
インターフェイスを持っていましたが
あれだけ本体のデザインが洗練されてるのに
これがあるだけで「なんか萎えちゃう」というか。。。涙
とにかくこの ブレイクアウトケーブル が
あの本体からグニョグニョ生えてるように見えるのが
マジで赦せなかったんですw
そしたら、今回の
Apogee DUET3 ちゃんには
なんと『専用Dock』が!!!
はい、かっこいい〜!!!(二度目w
前面から見るとこんな感じw
もう、デザインがめっちゃカコイイwwww
これだけでモティベーションが
めっちゃアガりそうでしてw(ミーハー
Apogee のエフェクトを使える DSP が内蔵されている
その3。
Apogee 社のエフェクトプラグイン
『Symphony ECS Channel Strip』が
CPU ではなく 本体に内蔵されている
DSP で処理できる、というのです。
Apogee Symphony ECS Channel Strip
(※こう言う子ですねw)
要は『Universal Audio』さんの
『UADプラグイン』シリーズのように、
パソコンのCPUに負荷をかけず、
インターフェース側で処理を行える、という話ですw
詳しくは日本代理店(メーカー)さんの
サイトを見て戴きたいのですが
→ Apogee DUET3
クラカワが色々調べた際には
どうやら上記プラグインは
本体にバンドルされているらしく、
ただ一点、残念な点は
Apogee さんがリリースされている
各種プラグインがDSPで使える、
という感じでは無さそうなところですね。
今後のアップデートで対応してくれたら
さらなるオススメポイントになるんですけどねw
Apogee ハードウェア と Logic の相性
んで、これは余談w
過去にもこんな動画を出しましたが、
Apogee さんって Apple さんと仲良しみたいで
Logic ユーザーからすると色々便利なんですよねw
数年前、下記のような経緯があって
Logic9 を愛用していたクラカワが
約6〜7年ぶりに Logic さんに出戻って来たのですが
『Apogee ONE』との連携には
結構感動したんですよw
Apogee DUET3 倉川知也的に残念な点
ここまでベタ褒めしてきた
『Apogee DUET3』ですが、
実のところ、
クラカワ的に残念な点もあるんです。
Apogee DUET3 の価格がそもそも高い
ま、これも Apogee さんとしては
割と毎度のことなのですが
とにかく『価格』が 高い んですよね。。。
まず本体の市場価格がおおよそ7万7千円ぐらい。
コンパクト系卓上インターフェイス、
しかも『2in 4out』の入出力数でこの価格。。。
見た感じ『S/PDIF』や『ADAT』など
外部拡張するコネクタも見当たりませんし。。。
そう考えてみると
割と強氣なお値段だと思うんですよね。
んで、例のドックの価格が2万2千円ぐらい。
合計価格、約10万円ぐらいになります。
この入出力数でこの価格なら
他の選択肢もたくさん出てくるよなぁ、、、と。。。
Apogee DUET3 は USB 接続である
みなさん、あまり氣にされないようですが
クラカワ はリアルタイム転送に於いて
『USB』という規格を一切信用していません。
その元となった体験が
Presonus 社 の 『Studio 192』という
オーディオインターフェースです。
(※こんなヤツですねw)
この インターフェイス は
当時では新しかった『USB3.0』接続を
採用しているものだったのですが
とにかくレーテンシーが微妙で。
(BIGLOBE “エンジョイ!マガジン” 様より引用)
明らかに理論値『5Gbps (ドヤァ)』的なものは
体感速度 的に感じられなかったんですね。
それだけでなく、
自分が『Windows』自作機を
メインで使っていた時代に愛用していた
『MOTU HD192』や『2408mk3』にも
明らかに 劣る という印象でした。
(※上記したMOTU関連についてはコチラの記事をどうぞw)
もっと言うと、体感速度的には
もう、かなり『レガシー』な接続方法で
今の若い子達はしらないかも、な
『Firewire』(ファイヤーワイヤー)
(※別名『IEEE1394』とか『DV接続』とか『i-LINK』とかw)
と、比較しても
クラカワの『体感』的に
圧倒的に『Firewire』に軍配が上がりました。
(※16Channel Create さんの記事 より引用)
しかも『Firewire800』ではなく、
『USB2.0』と同等の理論値である
『Firewire400』に、です。
これは各自検索して欲しいのですが
クラカワ が調べたところ
リアルタイム送受信 に於いて
USB は何らかの変換を
咬まさねばならないらしく、
Thunderbolt 等々と比較して不利だ、的な
記事を見つけて納得した、という
経緯が自分にはあったりします。
なので、過去記事でこんなことを書いていたりします。
(※昨今、ドライバがアップデートされなくなって来て厳しいかもですが…汗)
ま、生楽器演奏をしない方には
あんまり関係ないかもなんですけどねw
Apogee 全プラグインをDSPで使えない(かも?)
現段階で とういう『限定的』なもので
ファームウェア等のアップデートで
対応するのかもしれませんが、
現状、Apogee (アポジー) 社が
リリースしている様々なプラグインを
クラカワが調べた感じですが
『DUET3』は『DSP』で使えない、
という仕様かもなんですよね。
実はクラカワ、知人に薦められて
『Apogee FX Complete bundle』
というものを購入してたりしまして。。。
このプラグイン、
なかなかよろしいのですよ、実は。
(お値段もなかなかよろしいのですが。。。w)
んで、これを
Apogee さんのインターフェースで
DSP処理出来る、としたら
「すげーいい!!!」って思ってまして。。。
(ま、それを狙って買ったコトもありますが。。。)
でも、日本代理店さんの内容では
すげー曖昧な書かれ方しかしてないんですよね。。。涙
購入ページにもこんな書かれ方されてますし。。。
本バンドルには、全5種類のApogee FXプラグインが含まれています。
ModComp、ModEq、EQP-1A、MEQ-5、Opto-3Aを収録する本商品は、
Apogeeハードウェアなしでもお好みのmacOS DAWでネイティブに動作しますが、
対応するApogeeオーディオ・インターフェイスと合わせてご利用いただくことで、
DualPathモニタリング機能によりプラグインをApogeeハードウェアDSPで動作させることができます。2021年8月時点では、ElementシリーズならびにEnsemble Thunderbolt、そしてSymphony Desktopオーディオ・インターフェイスがApogeeハードウェアDSPに対応しています。
あと、懸念点とすれば
前述したように『USB接続』である、ということ。
音声データの送受信に加え、
プラグインでの処理データについて
リアルタイムでどこまで対応できるのか、
というのがとても心配ですね。
安い買い物でもないですから(涙
倉川知也 の Apogee DUET3 について まとめ
つらつらと相変わらず
クラカワの『超私感』で書いて参りましたが
如何でしたでしょうか?
クラカワ的に概ね
『欲しい指数』は高いのですが
やはり価格が。。。
10万だったら
もっとインプット数が多かったり、とか
様々な選択肢があるよなぁ、、、
とも思ってしまうんですよね。。。
ま、Apogee さんは
今クラカワがメインで使っている
『Logic』さんとシームレスに連携できるので
も少し様子をみてみようかなぁ、とw
取り急ぎ、
この記事が一人でも多くの方の
お役に立てましたら嬉しいですー!!!
ではでは〜。
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