※2017年6月15日更新
僕のパーマネントバンド、SmashDriveのメンバーと
「何かプリプロで気軽に持ち運んで使えるような
オーディオインターフェースはないだろうか。。。」
というお話になり、一緒にいろいろ選定してみたのでお伝えしますね。
対抗候補は UR22、AudioBox 22VSL、Saffire Pro 14
当初、KOMPLETE AUDIO 6 の選定の候補に挙がったのが
・Steinberg|UR22
スタインバーグはヤマハさんが買収したので
ハードウェア的にマイクプリはヤマハのものであるだろうし、
音は間違いなく手堅いであろう。
24-bit / 192 kHzをサポートするのも魅力ではある。
次にこれ。
・PreSonus|AudioBox 22VSL
PreSonus AudioBox 22VSL |
以前の僕はプレソナスさんってもともと
『安価メーカー』的なニュアンスで
ナメてたところがあったけど(Presonusさんごめんなさい…)、
「この値段でこんな音するの?!」
って実際音を聞いてみた時にぶっ飛んだ経緯があって。
DAWソフトであるStudioOneもいいし、
割と安心感があるメーカーさんなんだよね。
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【2017年6月15日追記】
この記事でも取り上げていますが、
http://tomoya.kurakawa.info/archives/602.html
Presonusさんのハードウェアユーザーには
『Studio Magic Plug-in Suite』と言われる
通常普通に購入したら5〜7万円相当の
サードパーティー プラグインが提供されるという
とても素晴らしい待遇が。。。
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そしてこれ。
・Focusrite Saffire Pro 14
あのフォーカスライトさんですから。。。
けど結局、KOMPLETE AUDIO 6に決定。
スタインバーグさんのUR22、192サポートは魅力だけど、
今回プリプロでドラムの仮RECしたいので入力が2つではモノ足りない。
プレソナスさんのAudioBox 22VSL は割高感がある。
フォーカスライトさんのSaffire Pro 14は
個人的に信用感のあるFirewireなのでいいなーと思ってたけど、
今回僕が所有するわけではないので
「さすがにIEEE1394(Firewire)は使いづらいだろうなぁ。。。」
ということで選から漏れてしまい。。。
(ちなみにコチラも結構なお値段。。。苦笑)
んで、結局これにw
・Native Instruments|KOMPLETE Audio 6
KOMPLETE AUDIO 6 レビュー|え?ドライバ不要なの!?
今回は、スマッシュドライブに新しく加入した
ベーシストさんのお買いものということでKOMPLETE AUDIO 6に。
規格としてUSBってやっぱ汎用性があって使いやすいからね。
んで、レビューなのだけど、
ベースの方はMacBookAir 11 ユーザーMid2013|OS10.9.5(当時)で、
まず驚いたのが繋いだだけで使えてしまったことです笑
「え?!ドライバ要らないの???」
一同驚愕。
ドライバを入れる煩わしさが無いのって、意外とありがたいんですよね。
KOMPLETE AUDIO 6 レビュー|楽器入力の音は?
とりあえず、ベースを繋いでみる。
僕の個人的過去の体験的に、
どうしてもMOTUのHD192やRME Fireface800などと比較してしまう。。。
(「そんなのと比較すんな」という声が聞こえてきそうだが…)
その基準値から考えると
ベースの音が若干なまる感じがするが、悪くはない印象。
ギターに関してはあまり気にならない。
単に中域に寄りの音なのだろうか。。。
KOMPLETE AUDIO 6 レビュー|D/A再生機としては?
MacでiTuneやYouTubeなどで音楽を再生してみる。
当然のことながら内蔵オーディオよりも
音の輪郭や奥行き感もステキな感じに。
これ、ハイレゾとかの再生機としても
結構入門機として意外といいかもしれないな、なんて思いつつ。
KOMPLETE AUDIO 6 レビュー|マイクプリの実力は?
スタジオにて仮ドラムRecにマイクプリを試してみる。
。。。驚いた。
思った以上に良い。
正直、ナメてました。。。
Native Instrumentsさん、ゴメンナサイ。。。
今回、仮Recだったので57を使用しましたが思った以上の音。
今までAVALON AD2022やALTEC 1567A、1678C…
様々なマイクプリを弄ってきましたが、
「全く悪い印象がしない」
という感じでした。
これは買い!Native Instruments|KOMPLETE AUDIO 6
1万5千円~2万円前後で手に入るインターフェースとしては
とんでもなくコスパが高いのでは、と思います。
S/PDIFを使っているとはいえ、6in6out。
MIDIの入出力。
上部にはメインスピーカー用の大きなボリュームノブ、
単一表示だとは言え、入出力信号の有無だけでなく、
音の大きさをカラーで視認できたり。。。
ヘッドフォンモニターのソースを
1&2chもしくは3&4chと選択出来たり。
上手に使えばこれで小規模ライヴハウスでの
同期モノとかも十分賄えそうな感じです。
これからDTMやDAWを始めたい!という方や
自宅にしっかりとしたシステムがある方で気軽に使いたい!
という用途のインターフェースでは僕的に現状イチオシ!!!です。
てか、僕自身が久々に欲しくなった
ポータブルインターフェースでした。
オススメです。
さーて、これを使ってスマドラの新曲つくるぞー!!!
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