音楽で『お金を戴く』ということの意味
今日は結構手厳しい内容です。
僕は、音楽プロデューサーだけでなく、『知也塾』などの音楽教室、
その他ビジネスについても割と手広くやっていますが、
正直、
「自分のやりたいことで稼げないとホンモノではない」
と思っています。
何かコンテンツを収益化することを『マネタイズ』と言います。
この『マネタイズ』を出来るということについて
僕はとても深い意味があると思っています。
バンドやソロ、ミュージシャンなど音楽をやっている方は
『お金を戴く』という事について
敬遠される事が少なくないと思います。
僕もその一人だったんですよ。
『音楽』で『お金』を支払ってくださることの重み
しかし、僕はあるとき気づいたんです。
それは、
『お金を支払ってまで欲しいと思って下さることの価値』
です。
『お金』というものは基本、働いて得るものですよね。
そう考えると『お金』はその方の時間と労力の結晶。
しかも、『仕事』というものは人生に於いて
1/3以上の時間を費やすと言われています。
ということは、
『お金』= その方の人生 そのもの
という考え方も出来ると思うのです。
お金から見るアーティストとしての在り方
その『お金』を支払ってまで、
僕の創った、関わった作品を手にしてくださる。。。
それって、本当に嬉しい事ですし、
改めて『身が引き締まる』想いです。
「音楽でマネタイズする。。。」
衣食住に入らない、生活必需品ではない
『音楽』
というものでマネタイズするのは相当なパワーと
創造力、企画力、広告力。。。
一般のビジネスに比べ、様々なものが必要となります。
しかし、根本は
「お一人、お一人の方の心に響く」
というものだと思います。
仮にも『アーティスト』を名乗るのであれば
1円でも、1人だけでも『御代』を戴くという
『プロ意識』
と責任感を以て活動していくべきだと僕は思います。