TKのバンド『小次郎 feat. 惺光玖拾玖』の詳細はコチラ。

DTM 初心者にオススメのコンデンサーマイク MXL990

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MXL990 Midnight|画像倉川知也

倉川知也|対談3

音楽プロデューサーの倉川知也です。

 

昨年、Antelope Edge Duo を導入して

 

正直、

「マイクはもう、

 ノイマン以外要らねーだろ!!!」

なんて思っていたのですが、、、

 

手を出してしまいました。。。

MXL さんの 『MXL990』です。

 

 

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なぜ MXL990 ??? 倉川知也がコンデンサマイクを買い足した理由

今回、クラカワが
コンデンサーマイク、、、というか

散々迷った挙句、
わざわざ MXL990敢えて 買い足した理由、、、

これには幾つか理由があるのです。

 

①Justen Williams 氏の影響

とある時、友人の友人から

Reason って今、DAW になってるんですよ!」

という情報を貰ったんです。

DAW黎明期からの古い人間であるクラカワ的には
Reason さんは『バーチャルラック音源』という認識で

ReWire して使うもんだ」

という固定観念が脳内を支配しておりまして。。。

かなり驚いたんです。

 

で、自称

『DAWの音質探求家(謎』

のクラカワ的には試さずには居られず。。。

 

その際に使い方等々の勉強しようと
ブログから動画から漁りまくってたんですね。

 

その際に Justen Williams
(ジャスティン ウィリアムズ)の
この動画に出逢うんです。

この動画内で使っているのが
まさに MXL990 で、

「おいおい。。。
 コンデンサーマイクを
 こんな使い方していいのかよ。。。」

なんて思ってたんです。

 

で、MXL990 について
色々調べてみたところ、
結構頑丈らしく、割と雑に使っても
そこそこ大丈夫、ってお話だったんです。

 

実は、かねてから仮歌を録る際に

いちいちコンデンサマイクを出して、

マイクスタンドに立てて、

ポップガード付けて。。。

 

「あぁ、煩わしい!!!wwww」

 

ってなってたんです。

 

「でもダイナミックだとサウンドがなー。」

 

なんていうワガママが大発動しててw

 

でも実際、
クラカワは歌メロだけでなく
全アレンジまでもが降ってくるのが
お風呂だったりして。。。

 

お風呂から急いで出てきて
マイクをセッティングしてる間に
イメージが変わってしまったり
吹っ飛んで行くんすよね。。。

 

なので、
いちいち湿度を氣にしなくてもいい、

要は『出しっぱ』だったり
雑に扱っても壊れづらい

でもダイナミックより
レンジが広いマイクは無いかなぁ。。。

なんて大贅沢品を探してた時に
まさに福音だったのです。
(Justen Williamsさん、本当にありがとうございます!!!)

 

てか、Justen さんのトラック制作についても
結構衝撃と影響を受けたことも大きいですw

 

 

②MXL990のカラーバリエーションを発見した

MXL990 を最近探している時に、

MXL 990 Midnightという

カラバリがあることを知るんですよね。

 

これも決め手の1つでした。

Justenさんが使っていたもの、、、
ということで通常カラーにも心惹かれたのですが
このムラサキ色に一目惚れしましてw

 

クラカワのことをよくご存知の方であれば

『倉川と言ったらRED!』

という印象の方も強いかもですが
実は Purple もかなり好きです。

 

冠位十二階 でも最上位で
高貴な色ですし。。。

 

③MXL990アウトレット品を見つけた

で、ネットを漁っていたら、
宮地楽器 さんで、まさかの アウトレット品 を発見。
(※現在はリンク切れしてます)

 

安いっっ!!!(驚き

 

サウンドハウス さんより安いっっ!!!(さらに驚き

MXL990 Midnight|サウンドハウス 画像

 

でも実は、最後の最後まで迷ってたんですねw

 

雑に扱うことが大前提だったので

『壊れても後悔しない価格』ということで

6500円〜7500円ぐらいで考えていたので。

 

ただ今回、ありがたいことに
アフィリエイトで頂いた
楽天ポイントがたまってましたので
それを突っ込みましたw

 

なので、決断w

 

クラカワがアフィカスしてるのって
製品レビューをしたいから、ですから。

 

読者さんのために
情報として還元しないとっすよね。

※ちなみに、
楽天さんでは送料掛かる仕様になっていますが
宮地さんにご相談すると、お店に取りに行って
送料無料にすることも出来そうですよ!

 

 

MXL990 コンデンサーマイクレビュー

さて、本題です。

『MXL990 Midnight』を
使ってみた印象について
ざっとインプレッションしていきます。

 

MXL990 を開封する

さて、では早速、
『MXL990 Midnight』を開封してみましょうw

MXL990 Midnight 箱表|画像

 

おおお!!!

なんか『安物感』は皆無ですねw

 

MXL990 Midnight 箱表(Wired by MOGAMI)|画像

『XML990 Midnight』は
モガミ(mogami)さんが配線してるんすねー。

 

てか、サウンドハウスさんのサイトにも
そんな記載は1つも無かったが。。。(笑

 

ここ、売り文句の1つじゃないのかしらw

 

てか、通常カラーの『MXL990』も
モガミ配線』なのだろうか。。。

(※後で調べましたら通常カラーもモガミさん配線でしたw)

 

MXL990 Midnight 箱裏|画像

ん???

 

んん???

 

こ、これ、、、

『箱潰れ品』のはずだよな。。。

 

どこが潰れてるんだろう。。。(滝汗

 

MXL990 Midnight ケース|画像

 

特に外傷という外傷が見当たらないのだが。。。(汗

 

てか状態、全然良い感じなのだが。。。

 

これって、、、

超お買い得だったのでは。。。(汗

 

MXL990 の同梱内容について

さて、次は
『MXL990 Midnight』の同梱品について、です。

MXL990 Midnight 同梱内容1|画像

 

MXL クロスが付いてる!!!wwww

 

安物コンデンサ(失礼)とは思えないサービスっぷりwwww

 

MXL990 Midnight 同梱内容2|画像.JPG

 

てか、キャリングケース だけでなく
ショックマウント だけでなく
マイクスタンド アダプター

ショックマウント は
交換用ゴムも付属するんだ。。。

 

これは有り難いですよね。

 

てか僕は ハンドマイク がメインだと思いますがw

 

他にも『説明書』とかもあったけど割愛。

 

 

MXL990 本体の質感

MXL990 Midnight 本体|画像

『MXL 990 Midnight』の質感ですが、

見た目はムラサキで光沢があって
とてもカッコイイですね。

 

そして、
手に取ってみるとびっくりするのが

『ずっしりと重い』んです。

 

全然安っちくない。

 

音をチェックする前から
手に取ってしみじみ眺めてしまうぐらい。

 

思った以上に質感がいいっす。

 

 

MXL990 の音質は

さて、肝心な

MXL 990 Midnight の 音質

ですが、、、

 

クラカワの予想通りでした(笑

 

最近、YouTube で聴いただけで
どんな音するのか、について
おおよそ想像が出来るんですよね(笑

 

Justen Williams さんの動画を
散々拝見していたので
完全に『想定の範囲内』

 

 

ハッキリいうと、

限りなく『中域』ですw

 

 

上に伸びるわけでもなく、

下にも伸びるわけでなく、

限りなく中域(笑

 

でも、音にコシがないわけでなく、
すごくしっかりしたサウンドなんすよね。

高域にも低域にも伸びた感じはないけど
中域『太い』というサウンド。

 

クラカワの印象では

ちょいとレンジが広くなって

『感度の良い SHURE SM58

というサウンドの印象。

(てか、コンデンサマイクがSM58よりも安いんだもんなぁ。。。滝汗)

 

もう、クラカワの狙ってたところ
ドンズバ の サウンド だったので
大満足も良いところでしたw

 

 

MXL990 のオススメどころはここだ!!!

さて、まとめです。

 

今回は『MXL990 Midnight』をメインに
お話しして参りましたが、

クラカワの予想ですと
MXL990 と性能面的には変わらないであろう、
と思っています。

その想定の上で
どのような方にオススメ出来るかなぁと

考えてみました。

 

 

コンデンサマイク初心者の方

クラカワが MXL990 を触ってみた感じ、
第一印象が「頑丈そうだ」でした。

 

コンデンサーマイク って
どんなものでもやはり デリケート
しかも割と値段が張るものなんですよね。

 

日本の場合、特に湿度

 

クラカワも、ウン十万以上するマイクを持っている時は
デシケーター で管理してました。

 

(てか、デシケーターって地味に高いんすよ。。。涙)

 

そんな環境をつくるのは無理だけど

「コンデンサーマイクは使ってみたい!」

という方には良いかな、と思います。

 

あ、でも後述しますが
サウンドについては用途を選びますよー。

 

コンデンサーマイクのバリエーションの1つとして

『MXL990』は前述したとおり、
そんなにレンジの広いマイクではありません。

■コンデンサーマイク
■作動方式:プレッシャーグラデュエントタイプコンデンサー
■ダイアフラム:直径20mm 厚さ6μ
周波数特性30Hz~20KHz
■指向性:単一指向性
■入力感度:15mv/Pa
■出力インピーダンス:200ohm
■S/N比:80dB以上
■自己ノイズ換算レベル:20dB (IEC 268-4準拠)
■最大入力許容音圧:130dB

(※サウンドハウスさんのサイトより引用)

 

そして、指向性等を変更する
スイッチなどは一切付いていません。

 

MXL990|周波数特性&指向性 画像
(※MXLさんのMXL990のページより引用)

 

ま、イタズラにスイッチを付けると
S/Nが悪くなると思いますので
この価格であれば致し方ないところですね。

 

しかし、
それが逆にクラカワが

「欲しい!」

と思ったところだったんです。

 

我々の事務所には
MXL 2003というマイクがあります。

(※我々のものは『A』の付いてない前モデルになります)

 

このマイクは某有名大御所アーティストさんの
プライベートスタジオのプロエンジニアの友人が

「宅録なら、これは最強かも」

と言わしめたコンデンサーマイクなんですね。

 

クラカワも 数十万超えのマイク
最終的にほぼ 全部売っぱらった のは

散々、色んなマイクを試して

「このマイクがあれば、なんとかなる」

という判断をしたから、なのです。
(※主に歌用です)

 

MXL2003 は ハイレンジ が伸びていて

MXL2003 周波数特性|画像

 

  • Condenser pressure
    gradient mic with large 27mm diaphragm capsule
  • Frequency Response: 20Hz-23KHz
  • Polar Pattern: Cardioid
  • Preattenuation Switch: 0/-10 dB
  • Bass Cut Switch: 6 dB/octave @ 150Hz
  • Sensitivity:16mV/Pa
  • Impedance: 150 ohms
  • S/N Ratio: 77dB (Ref. 1Pa, A-weighted)

 

(※MXL2003サイト情報より引用)

なんと 23kHz までハイが伸びています。

 

実際、これで歌を収録すると
『息遣い』をいい感じに収録出来るのです。

 

ただ、ハイに特徴があるので
アコースティックギターなどを収録した際など

どうしても

『サウンドが散ってしまう』

ような印象だったんです。

 

歌についても

『中域にパンチがある』

ようなサウンドを狙う際には
ちょっと、、、という感じなんですね。

 

かといって

「ダイナミックマイクで録るのもなー。。。」

という時に、まさに

『MXL990 の出番』だと思います。

 

まだ楽器系は試してませんが、
ハイレンジ が ギラギラ してしまうような
音響特性のスチール弦ギターや

部屋鳴りやモノが少なく
高域のルームリヴァーブ感がある
お部屋での収録、

高域にピークがある歌い手さんの時など
かなり役に立つんじゃないかな、、、と思います。

 

 

雑に扱えるコンデンサマイクが欲しい方(笑

実は、前述したJusten Williams さんの
『MXL990』の扱いについて衝撃を受けたクラカワは
当時、めっちゃネットでググったんです。

 

その際に、

「MXL990は結構頑丈だぞ」

という御意見が結構散見されて

数年前から買おうか迷っていたんです。

 

でも『約1万円』って
『されど約1万円』じゃないっすか。。。

 

しかし、、、

この浅田さんのツイートで
クラカワの防御壁が完全決壊します。。。(笑

 

このマイク、ネットでサウンドを聴いて
結構良かったんですよ。

そして『安価マイク熱』が再燃。

 

そこで思い出すのが、そう、

『MXL990』だったんです。

 

BLUE 社の新製品『Ember』と
サウンドの方向性が、
クラカワ的に似ている印象でして。。。

 

BLUEEmber 技術仕様

  • マイクタイプ:コンデンサー
  • 指向性パターン:カーディオイド
  • 周波数特性38Hz〜20kHz
  • センシティビティー:12mV/Pa
  • 出力インピーダンス:40 Ohms
  • 定格負荷インピーダンス:最小1 kOhms
  • 最大SPL:132 dB

(※BLUE社 日本代理店サイトより引用)

てか、数字的な特性についても似てるなぁ。。。(笑

 

 

手持ちの『MXL2003』でも良かったのですが、
『安価マイク』とは言え、現在価格は約2万円。。。

 

仮歌などマイクモノを
ザッと収録する際に

湿度とか扱いを氣にしながら
作業をするのは別の脳内リソースを使いますし、

かといってダイナミックで録った際に
イメージと合わなかったり。。。

 

その際に『MXL990』が
「ちょうどいいんじゃないか」という結論に。

 

てか、クラカワみたいな
ワガママを通していいものか、、、w

 

 

MXL990 ファーストインプレッション レビュー 及び 総評

さて、MXL990 についての
ファーストインプレッション。。。

ザックリ書いて参りましたが
如何だったでしょうか?

 

けっして『オールマイティー』とは
断言できないマイクだと思いますが

使い所によっては、

「かなりの戦力になってくれるのではないか」

と既にクラカワは感じています。

 

ちなみに、クラカワの導入した
『MXL990 Midnight』ですが

コチラ、まだ宮地さんに
箱潰れ アウトレット品
在庫 があるみたいです。
(※現在リンク切れになってました…涙)

 

約8千円は激安ですよねー。。。

 

もともと、この
カラーバリエーションは
数量限定生産だったみたいです。

 

しかも、アウトレット品。

なかなかのチャンスですよね。

 

あとどれだけ、宮地さんに
在庫があるかわかりませんが、

氣になる方はお早めに!!!

 

ーーーーーーーーーーーーーー
P.S.

宮地楽器の『某I(アイ)』さん!
御親切に、色々ありがとうございました!(涙
ーーーーーーーーーーーーーー

【追記】
ちなみに、
MXL990 BLIZZARD』という
ホワイトのカラバリもあるのですが、

MXL990 BLIZZARD|サウンドハウス 画像

税込みで ¥11,664 –

地味に高いんすよねー。。。(苦笑

 

 

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