【無料】ハイレゾDSDデータがiPhoneで管理できる時代に？！〜mora playerがすごい件〜

※２０２１年１月２９日(金)追記更新

(※現段階ではiOSメインのお話です)

音楽プロデューサーの倉川知也です。

ずっと書こう、書こうと思って
放置していたお話をやっと書きます。

そうです。
『DSD』関連のお話です。

ググれば一発なので
ここでは細かく言及しませんが、
『DSD』のサウンドの世界観、
クラカワ個人的には
体感すべきだと思っています。

音楽は嗜好性がメッチャ出るものなので
人それぞれ、賛否両論あるとは思いますが、

クラカワ的には『絶対』がつくほど
体感してほしい、と思いエントリ立てました。

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【2019年2月1日(土)追記】
DSDについてこう言う記事がありました。
クラカワも同じ印象なんですよね。

ITmedia NEWS

これは聴きたい！　DSD 11.2MHz音源のスゴイところ (1/2)

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1504/30/news104.html

「e-onkyo music」で3月上旬にDSD 11.2MHz音源14タイトルの配信が始まり、その音にAV評論家・麻倉怜士氏は舌を巻いた様子。その魅力について熱く語ってくれた。

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iPhone・スマホ侮れまじ！ハイレゾは持ち運ぶ時代に！？

さて、昨今では iPhone が (iPad も) どんどん高スペック、
そして大容量化が進むにつれ、

「もうパソコン要らないんじゃね？」

なんて思うぐらいパソコンと同じ、
いや、ヘタなパソコンを超える、、、
ぐらいの端末になってきました。

当然、音楽もその恩恵を受けて来ていて、
MP3 や iTunes などでも使われる AAC などの
いわゆる『圧縮音源フォーマット』と言われる
「音質劣化 やむなし、、、」
という規格のものではなく、

CD と同等の『非圧縮音源』だけでなく

それ以上に『容量』が必要なもの、
要は『ハイレゾ』と呼ばれる
CDよりもデータ量が多く高音質のもの、

そして、

「限りなくアナログレコードに近いデジタル」

という、先述した『DSD』フォーマットの音が
なんとiPhoneで持ち運んで聴ける、
という凄い時代になってきたのです。

そして、その特殊なソフトウェアが
なんと無料！という。。。

今回の記事は
大好きな『音楽』を手軽に、
そしてさらに良い音で聴きたい！

という方のためにエントリ立てました。

楽しんで頂けたら幸いです。

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【追記】
DSDを手持ちのインターフェースで聞きたい方は
コチラの方の記事を御参照くださいませ。

www.nihongoka.com

3 Users
DSDをリニアPCMに変換して再生(foobar2000)
https://www.nihongoka.com/2014/12/21/dsdをリニアpcmに変換して再生foobar2000/
この記事は「Super Audio CD Decoder 0.8.4」までのバージョンを対象とした記事になります。ハージョン0.9.0以降のものをお使いの方は「DSDネイティブ再生(foobar200

(※Windowsユーザーのみ)
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ハイレゾで聴くならPCMだけでなくDSDも！

まずここで『DSD』に関してご存じない方も
少なくないかもしれませんが、

僕からは詳しくは触れません。

前述しましたが
『DSD とは』
で検索すれば一発ですし、
なにより多くの方がクラカワがするよりも
素晴らしい解説をしているので。。。

ちなみにクラカワがザッと調べてみたときに
この方の記事がとてもわかりやすかったですw

Soundfortのいい音紀行♪

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早わかり「PCM」と「DSD」の違い - Soundfortのいい音紀行♪
http://soundfort.hatenablog.com/entry/2017/06/06/160000
以前「DSD」にまつわる用語について解説しましたが、今回は、そもそも「DSD」とは何か？どんなデータなのか？をざっくり簡単に紹介したいと思います。参考：以前の記事 soundfort.hatenablog.com soundfort.hatenablog.com デジタル音楽の基本となる「PCM」音楽をデジタルで表す方法として、現在最も普及しているのは「PCM(Pulse Code Modulation：パルス符号化変調)」という方式です。 CD(コンパクト・ディスク)から、MP3やAACなどの圧縮音声、さらにストリーミングサービス、地デジ放送の音声も基本はPCM方式に則っています。「P…

で、今回は
この『DSD』という
一般では馴染みのない規格のものが
なんとiPhoneでも聴けてしまう、

しかも、無料アプリで。。。

というお話、そしてその操作方法等について
メインで触れていきたいと思います。

SONY (レーベルゲート) さんの mora player が無料に！

昨年の出来事ですが

AV Watch

DSD再生対応の無料iOSアプリ「mora player(v2.0.0)」。iPhoneで11.2MHz DSD

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1082190.html

　レーベルゲートは、音楽配信サービス「mora」のiOS向け音楽プレーヤーアプリ「mora player」をバージョンアップし、DSD音源の再生機能を追加した。アプリは無料。スマートフォンの音楽プレーヤーアプリで、曲数制限なしかつ無償でのDSD再生機能を提供する。

レーベルゲート (SONY) さんが提供している
音楽プレーヤーアプリ『mora player』が
DSD音源の再生機能を追加したんですね。

しかも、アプリは無料。

曲数制限なし。

今までiPhoneの音楽プレーヤーで
DSD対応していて音の良さでも定評のあったのは
『hibiki』

App Store

‎HibikiFree

~~https://itunes.apple.com/jp/app/hibikifree/id887091351~~

‎Hibikiのアップコンバート技術（Hibikiエンジン）はデジタルオーディオの次世代標準となる技術です。Hibikiエンジンのアルゴリズムは、従来の音楽ソース（CD等）のデータから、ハイレゾ音源相当のリアルな音を再現します。（HibikiFreeはHibikiの無料版です。一度に再生できる曲を３曲までに制限していますが、有料版の全ての機能が使えます。広告もありません。）１　PCM音源の再生について・対応フォーマットm4a、wav、mp3など。（iPodが対応しているフォーマット）・再生レート設定画面から以下のレートを選択できます。44.1kHz, 8...

というアプリだったのですが
フリー版では曲数制限があったのです。

しかし、上記した通り
『mora player』は曲数制限無し！
しかも無償！！！

という大盤振る舞いをしたのです。

mora Player は DSD ネイティヴ再生にも対応？！

今回、この『mora Player』で
DSDデータを管理する方法について
お話していきたいと思うので
ザックリの説明になりますが、

とうとう iPhone で
DSD ファイルの管理だけでなく
『DSD ネイティヴ再生』が
可能になる時代になってきたのです。

詳しくは、やはりこの方の記事がオススメなのですが

Soundfortのいい音紀行♪

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DSDハイレゾ音源再生時の「DSDネイティブ」「DoP」とは？ - Soundfortのいい音紀行♪
http://soundfort.hatenablog.com/entry/2017/02/15/170000
ハイレゾUSB DACやハイレゾDAPのスペックなどに「DSDネイティブ対応」「DSDはDoP方式に対応」といった用語が載っていることがありますが、これはどういうことを指しているのでしょうか？弊社のUSB DAC「DS-200」、「DS-100+」はともにDSDネイティブ再生に対応していますが、実はこの2機種、それぞれ異なった方式で「DSDネイティブ」に対応しています。少しややこしい「DSDネイティブ」を簡単に整理すると次のようになります。 2種類の「DSDネイティブ」