※2020年4月14日(水)更新
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【ご注意】
この記事はあくまで倉川知也の私感、
そして一部過激な表現が含まれております。
日本の音楽シーンでうまくやりたい方、
利権関係に忖度してでも仕事が欲しい方、など
閲覧を控えることを推奨致します。
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音楽プロデューサーの倉川知也です。
前回、意としなかったトラブルから
JBL さんの モニタースピーカー、
104-Y3 と 1Series104 について
前編として色々書きましたが
(↑未読の方はコチラからどうぞw)
結局のところ、
『1Series104』は
サウンドハウスさんの『並行輸入品』で
『104-Y3』は、JBL さんの
日本正規代理店である
ヒビノ さん経由のものである、
という認識で間違いないと思われます。
(ヒビノさん経由のものは2019年8月7日発売予定)
(↑↑↑ちなみにコチラが正規代理店さんであるヒビノさん経由のもの↑↑↑)
国内正規代理店である
ヒビノさんから発売される
『104-Y3』はまだ未発売なので
詳細がわかりませんが、
どう考えても同じものでしょう、と(笑
ま、サウンドハウス さんの
並行輸入品 も 3年保証 があるので
どちらを選ぶのかは、あなた次第ですw
さて、後編である今回は
ようやっと、ですが本体のレビューを。
というか、そもそもこの
JBL さんの 104-Y3(1Series104) という
スピーカーがクラカワ的に
オススメできるのか、、、
そこですよね(笑
しっかし、製品の感想を書くのに
まさかあんな事に巻き込まれて、
前編・後編に分けて書く、なんて
予想だにしなかったです(笑
ま、氣を取り直しまして。。。
それでは、
JBL 1Series104 (104-Y3) について
レビューしていきましょう!!!
JBL 104-Y3 or 1Series104 を 購入する前に知っておきたい事
さて、この
JBL 1Series104 (104-Y3) ですが、
藤本健 さんの『DTMステーション』の記事を
拝見してみると
どうやら、最大の『売り』は
『同軸スピーカー』である、
ということの様です。
てか、ここで
「そもそも同軸スピーカーって何なん???」
って方も少なくないかと思うので
ちょっとだけご説明を。
同軸スピーカー ってナニソレオイシイノ???
実はこれを書いていて
余りにも長くなったので
別エントリ立てました。
(↑同軸スピーカーについて、詳しくはこの記事を参照くださいませ↑)
なので、2万円以下で
同軸スピーカー が買える、、、
「んなアホなっっっ!!!」
というのがクラカワの
今回記事を書く事になる、
例のツイートに
繋がっていくわけですが、、、
初心者さんや生徒ちゃんにも
薦めやすそうな価格帯だし、、、同軸みたいだし、、、試してみようかなぁ。。。
クラカワのレビュー見たい人居ます???https://t.co/ZLWTPsFVLJ
100RTあったら決行しようかしら(笑#JBL #ジェービーエル #OneSeries104
— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) July 22, 2019
この価格でマトモに使えるのなら
同軸SP としては超破格。
あり得ない安さです。
JBL 104-Y3 or 1Series104 レビュー! スピーカーの実力や如何に?!!!
前述したとおり、
クラカワが購入したものは
サウンドハウスさん経由でしたので
正確には『JBL 1Series104』になりますが
まずはファーストインプレッションを。
JBL 104-Y3 or 1Series104の音|第一印象
『JBL 1Series104』の
ファーストインプレですが、
クラカワが現在、
サブモニタとして使用している
YAMAHA さんの MSP3 と
同じ場所に設置して確認。
理由は
『同じ位置、同じ環境で
どのような印象の違いがあるか』
の確認です。
いや、マジ、
ゆーちゃん(@96bit_music)の言う通り
この価格からしたら
悪くないかも。。。あくまでも、
ファーストインプレッションだけど。。。 https://t.co/npSNHJAKTB pic.twitter.com/OgqR8jA9G3— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) July 26, 2019
確かに印象は悪くなかったんです。
この時は。
【注意】JBL 1Series104 (104-Y3) の 入力レベルのマッチングについて
サウンドの第一印象としては
思ったほど悪く無かったのですが
ここで1つ、問題点に氣付きます。
でも、思ったより出力が弱いなー。。。
価格から考えても当然っちゃ当然だけど
ニアフィールドとしては使えんかもなー。。。最大出力にしても。。。(ry. https://t.co/4R3atddoR6
— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) July 26, 2019
JBL 本体のボリュームを最大にしても
なぜか出力が弱く、
「あれれ???」
と。。。
ちなみに、
クラカワは モニターコントローラー に
Presonus さんの『CentralStation』を
採用しているのですが
どうやら出力レベルのマッチングの関係かで
TANNOY や YAMAHA さんと
同レベルの音量が稼げず。。。
サブで使っている
ベリンガー さんの『X2442USB』の
『CTRL OUT』に繋いだら
なんとかいい感じに
出力されるようになりましてw
どうやら出力の問題だったっぽい。
モニコン直ではなく、
ミキサーのコントロールルームアウトから出したら結構な出力。 https://t.co/77xG1WsVNM— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) July 26, 2019
思った以上に
パワフルに鳴ってくれる
ようになりましたw
もともと
オーディオ用途に考えられているのか、
なんなのかは謎ですが
随分と出力が変わる印象。
(詳しくは電氣回路とか規格とかに詳しい方、よろしくですw)
置き場所を変えてみてサウンドチェックする
さて、今回の
JBL 1Series104 (104-Y3) ですが、
このスピーカーを買う方は机の上、要は
『デスクトップスピーカー』
としての使用を想定される方が
少なくないと思うんですね。
なので、実験w
現在、こんな感じで検証中ですw
置き場、というか
置き方、を選ぶかもです。デスクとかにふつーに設置しちゃうと
メチャ100〜200Hzあたりの低音が
回りまくる感じです(苦笑 pic.twitter.com/wxq3lqX7Cg— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) July 27, 2019
クラカワ、Tweet にも書いてありますが
予想通り、机と共振しているのか
クラカワの環境では
100~200Hzあたりが
回りまくってる印象なんすよね。
ちなみに、
スピーカースタンドの上に乗せた時は
そこまで氣にならなかったので
たぶん、Auralex さんの
吸音材が効いてるのかな、と。
(てか、なんで楽天さんだとこんなに高いんだ???)
この オーラレックス さんの『MoPAD』ですが、
購入する前には
「こんなん効果あるのかよ。。。」
なんて半信半疑でしたが、
買ってから手放せなくなりました。
余計な共振とかマジでなくなりますw
オススメですw
JBL 104-Y3 / 1Series104 製品レビュー 総評・まとめ
さて、もういい加減引っ張りまくったので
JBL 104-Y3(1Series104) の
製品レビューについて
まとめて行きたいと思います。
日本正規代理店さんである
『ヒビノ』さん経由の『104-Y3』が
8月7日に発売されたこともあり、
様々な方が絶賛する記事や
肯定的なツイートを
上げていらっしゃいますが
クラカワからすれば
信じられません。
「なんか、変なチカラでも
作用してんじゃねーか」
って思うレベルです。
ちなみに、あくまでも
クラカワの超個人的な私感ですが
10点満点中『3点』
と言った感じです。
【理由1】そもそも同軸構造である意味があるのか
1番の理由は、
DTMステーションさんで
『同軸スピーカー』というところを
『売り』としてメインに押し出されてましたが
「これ、同軸である必要あるのか?」
という疑問が多々残ります。
価格から考えれば
予想に易し、ではあったのですが
定位感 や 奥行き感 的なものについて
そこまで『取り立てて良い』という
わけではありませんでしたし、
これに1万7千円払うなら、
もうちょっと頑張って
ディスコン疑惑から復活している
「YAMAHA さんの『MSP3』買った方がいい」
というのがクラカワの見解です。
(※サウンドハウスさんなら3万しませんし。。。)
「安いから」とか「YAMAHAでしょ」とかって
ナメてる方、結構いらっしゃいますが
YAMAHA さん製品について
全然肯定的でなかったクラカワが
「これはマジで良いものだ」
って思えるぐらいのものですよ、アレ。
定位感とか思った以上に良いし。
セパレート2Way なのに
「ウチの TANNOY さんに引けを取らない!」
って衝撃受けましたから。
(価格差5倍ぐらいありますが。。。)
【理由2】スピーカー筐体が軽くてちゃっちい
もうね、これ、
モニタースピーカーとしては
致命傷 と言っても
いいぐらいのお話しです。
そもそもスピーカーは
『箱』の構造になっていて、
当然、筐体が共振します。
共振する、ということは
本来のサウンドでないものが
『付加される』
ということになります。
ギターアンプとかであれば
『箱鳴り』と言って、
それが『個性』に成り得ますが、
モニタースピーカー に
求められて居るものは、
あくまでも『正確性』なんすよね。
実は、事務所に『1Series104』が届き、
外箱を持った段階で
来てました。
さて、開けていこうかなwwww#JBL #1Series104 #同軸スピーカー pic.twitter.com/HYRGT41ohQ
— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) July 24, 2019
思ってた通り以上に軽くて。。。
「あちゃー。。。やっぱりー。。。」
という嫌な予感がしてたのですが、
まさに的中。。。
クラカワの経験上、
ちゃんとした モニスピ って
基本、共振を抑えるために
筐体は重いもの、というのが定説。
あの プラスチッキー で
安っぽい筐体であれば、
ドライバ(スピーカー)が
しっかり鳴ってくれればくれる程、
『諸刃の剣』的に
共振は避けられないのは
当然じゃないか、と。
#JBL #104Y3 、#1Series104 の
筐体を叩いてみる pic.twitter.com/g1Qqu4MmpJ— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) August 8, 2019
ちょっと叩いても、コレですから。
(↓こちらはYouTubeさんなので、より高画質&高音質では、と)
ちなみに、動画では分かりづらいと思いますが
SYSTEM600A さんも MSP3 さんも
叩くと表面はわりと鳴りますが
中まで響かない感じです。
(※要は中は振動せず途中で止まる印象)
しかし、JBL さんの方は
明らかに中までキッチリ響いてくれますw
楽器じゃないんだから。。。
【理由3】思った以上に大きい・形状が扱いづらい
JBL 104-Y3 & 1Series104 の大きさ、ですが
ウチの事務所にある MSP3 と比較しても
そんなに変わらないんですよね。
思った以上に大きい。
それだけでなく、形状が特殊。
長方形 とか 正方形 とかじゃないので、
まんま 横置きとかできない。
DTMステーション さんの記事のように
藤本さんがご用意されていた
『ゴム台』のようなものがあれば
まぁ、出来ないことはないと思うのですが。。。
別途、それを用意するのもアレですよね。。。
【理由4】各入力の音量や音質が変えられない
これも MSP3 との
比較になってしまうのですが、
MSP3 には入力端子が
幾つも用意されているだけでなく、
インプットの規格についても選べます。
それだけでなく、
各入力の音量の微調整、
そして、高音・低音の『音質』を微調整も出来ます。
こういう機能は
1Series104 (104-Y3) には
一切付いておりません。
これについて、
DTMステーション の 藤本さんが
否定的にならないよう、
誠に上手に表現されて居ましたが
オーディオインターフェイスと接続する場合、
リアにある標準フォン入力端子を用います。バランス仕様のTRSフォンに対応しているので、
3極のジャックで接続するのが基本となります。一方で、TRS標準フォン端子の上には
ピンジャックのRCA入力端子もあるので、
オーディオ機器などと接続する場合は
こちらを利用します。では、この両方に接続したらどうなるのか、
どちらが優先されるのか……、
ちょっと試してみました。結論からすると両方の音が
ミックスされて音が鳴るようになっていました。とくにRCAとTRSフォンの
切り替えスイッチやバランス調整機能はないので、
単純にミックスされるだけですが、
それぞれ接続しっぱなしでも問題ないので、
2台のオーディオインターフェイスと接続するとか、
片方はCDプレイヤーに接続しておくなど、
工夫次第で便利に利用できそうですね。
(藤本健のDTMステーション| 104-Y3記事 より引用)
クラカワからすれば
「どこが便利に使えるんだよっっ!」
と、正直思ってました。
JBL 104-Y3 / 1Series104 はこんな人にオススメ
さて、最後に、
JBL 104-Y3 / 1Series104 について
どんな方にオススメ出来るか、と言うと
『正直、思い当たらない』
というのが本音です。
前述している通り、
これに1.7万とか出すなら
あと約1万ぐらいがんばって
YAMAHA MSP3 を買った方が
幸せになれると思います。
大きさも似たようなものですし、
何より 筐体の頑丈さが段違い です。
そして、音。
同軸ファンのクラカワからすれば
JBL 104-Y3 (1Series104) について
「これを同軸だと認識されたくない」
という想いが半端なく強いです。
大変失礼を承知で書かせていただきますが
このスピーカーを一聴して
「定位感がいいね」
なんて方は、
同軸に慣れ親しんでないのか、
それとも 耳がバカ なのか、と
感覚を疑わざるを得ません。
正直、クラカワの経験上、
セパレート2Way構造である
『MSP3』の方が圧倒的に
定位感が良いように感じます。
ま、ヒビノさんとの『蜜月関係』上、
正直な感想を表向き
述べられない方もいらっしゃるでしょう。
しかし、クラカワは
自分で正当な対価を支払って
購入し、レビューしておりますので
ハッキリ言わせて頂きます。
「これ、本氣で
『良い』って思って言ってんの?」
ヒビノ さんや JBL さん、
各種販売店さんには
誠に申し訳ないのですが、
僕はコレを仲間や、
これから日本の音楽シーンを
担っていく若者に
薦めることは出来ません。
アーティストにとって、
体感、体験、経験したもの、
要は『インプット』したものが
その方々の作品の上限を決める
というのがみなさん、周知の事実だと思います。
それを基準に考えたら、
モニタースピーカーとして
コレをオススメする方は
気が触れたのか
と、思うほどです。
クラカワが思う
このスピーカーを買って良い人
というのは、
そういうのを理解した上で、
しっかりとしたモニスピを幾つも所有し、
『バリエーションの1つ』として
カジュアルに使いたい方
だけだと思います。
マジでこの製品を以って
「これが同軸なんだ!」
なんて絶対に思って欲しくない。
1ミクロンも思って欲しくないです。
てか、騙されたと思って
プロレコーディング機器を
扱っている店舗さんで
Musik さんの同軸を
視聴してきてくださいよ。
価格は当然として、
それを押しても
どう考えてもJBLさんのこのスピーカーを
『同軸スピーカー』として
同列として評価出来なくなるはずです。
もしクラカワの発言に関して
信じられない方は
ウチの事務所へ比較しに来てください。
我々の事務所の
『TANNOY SYSTEM600A』さんは
パーツがディスコンとなっているほど、
もう随分おじいちゃんで
ヘタってる可能性はありますし、
Musik さんとは
比べ物にならないと思いますが
それでも、
音の解像度や定位感、などなど。。。
『同軸』として表現してくれます。
もう、なんか
予想通りの結果で、
こう言うレビュー記事を
書くことになることも
想定の範囲でしたので
もっとオブラートに包んで
表現しようと思いましたが
様々な軽率な発言を目にし、
流石に我慢ならなくなり、
あけすけに書かせて頂きました。
てか、
これからの音楽シーンを担ってくれる
若いみなさん。
広告は当然として、
雑誌や有名ブログ、有名アーティストなど
そのような方が絶賛するものには
必ずウラがある と認識してください。
彼らはメーカーと蜜月関係にあり、
自分たちのの影響力をイイことに
金品 や 互いの利益 と 引き換えに
問題点には言及しない、
要は、
『当たり障りのない感想』を
垂れ流して居ることがほとんどである、
と認識してください。
彼らは、みなさんのメリットや成長よりも
自分たちの利益、利権。。。
我田引水のことが最優先事項なのです。
(中には歯がゆい思いをされている方もいらっしゃいますが。。。)
Twitter や Facebook、
その他 SNSなどなど、
出来る限り、
業界に忖度しない業界人 の情報に
目を向けるようにしてください。
安くとも高くとも、安易に
『有名人が評価してるから』とか
『みんなが導入しているから』
なんて理由で、安易に、
みなさんの『なけなしのお金』を
無駄に浪費しないでください。
クラカワの製品レビューや私感については
信じて頂いても頂かなくても結構です。
クラカワが願うのは
現代の日本の音楽不況を作った
張本人たちが
大した作品を生み出そうとせず、
己の利益のためだけに
企業予算のイス取りゲームに始終し、
新しい才能をフックアップしよう、
などと考えない人たちの
ブランディングに屈することなく、
若い方々が、のびのびと、
より素晴らしい、
エキサイティングで感動的な
音楽シーンを構築していってくださる。。。
そんな未来になってほしい、
ということです。
モノサシを他人に委ねることは
本当に危険です。
『自分の頭で考え、
自分の心で判断する』
これがクラカワが
常に大事にしている基準です。
小学校からの徹底した
『右へ倣え』的
洗脳教育をされてきてしまった 皆さんへ、
それを阻止出来なかった
チカラの及ばない、情けないオトナである
クラカワのコトバが
何かの氣付き、
そしてお役に立てましたら幸いです。
【注意】JBL スピーカー 104-Y3 / 1Series104 を 購入しようと思っている方へ
誤解の無いように書いておきますが
クラカワは「買ってはダメ」とは思いません。
ご本人がご納得された上で
購入をされるのは止めるつもりはありません。
ただ、前述しているように
「これが同軸なんだ」
という 認識基準 には、なって欲しく無い、
というのがクラカワの主張です。
欲しい方は購入すればいいと思います。
【余談1】サウンドハウスさんの対応問題
この製品クラカワが買った時、
サウンドハウスポイントが
『170ポイント』だったのですが、
てか、色々調べてたら
こんなんも発見。#サウンドハウス さん。。。電源だけでなく、、、
なんすか、この仕打ちは。。。#JBL #1Series104 #ポイント pic.twitter.com/zDdDaUwAvU
— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) July 25, 2019
問題発覚の後に
『1700ポイント』になり、
それにクレームをつけたところ、
いやさ、この文面だと
「あんたがうっせーから
1700ポイント付けといたから
それでいいだろ???」
って見えちゃうんすよね。
電源ケーブルの件に関して、
クラカワに非があるんすかね。。。涙
本来、コールセンター基準で考えれば
電話の段階で陳謝すべきところではないでしょうか?
メールでも
『お手間をお掛けしています』
ではなく
『大変申し訳ございませんでした』
が適切な対応だと思うのですが。。。
普段のサウンドハウスさんの
対応やサービスが良いだけに
今回の件は本当に残念でした。
【余談2】TASCAM / TEAC さんの同軸スピーカーに期待
この記事にも前述していますが、
TEAC (TASCAM)さんが
独自で同軸スピーカーを出されていて。
オーディオ用途だと思うのですが、
思った以上に手頃な価格で。
先日、Twitter の TASCAM さん公式の方と
新製品のことでやりとりさせて頂いたこともあって
こんな提案ツイートをしてみたところ。。
てか、同軸スピーカーについて調べていたら#TEAC さんでこのような製品を発見。
こちらはオーディオ用途だと思うのですが
先日お話させて戴いた、ついでに。。。#TASCAM (@TASCAM_jp )さん、
業務用同軸ニアフィールド出しません???絶対需要あるとおもうんすよね。https://t.co/HHaqxES4QL
— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) July 31, 2019
なんと、TASCAM 公式さんから
『いいね』をいただきまして。。。(感動
ま、企業なので企画したり
稟議通したり、予算獲得したり。。。
色々あるとは思いますが、
こういうの、ユーザーからすれば
すごく嬉しいですよね。
今まで TASCAM (TEAC) さんは
『日本の堅実メーカー』
というイメージで
「お堅いんだろうなぁ」
なんて勝手に思っていましたが、
イメージが一変しました。
TEAC (TASCAM) さんといえば、
TANNOY さんの 業務用モニタースピーカーを
扱い続けていた会社さん。
その会社さんが
自社で『同軸スピーカー』を
今だにリリースされ続けていたり、
このような反応をくださる、
というのは本当に興味深いところです。
これは、良いモニター環境を
渇望している方々には
本当に福音だと思いますので、
もしご興味のある方は
クラカワとご一緒に
TASCAM (TEAC) さんを
フォローしたり、応援メッセージしたり
して戴けたら嬉しいです。
もし、12〜15万ぐらいで
TASCAM さんがパワードの
『良質な同軸スピーカー』を
リリースされるのであれば、
我々のスタジオには絶対入れます。
そして『良いものだ』と判断出来たら
全力でオススメする所存です。
#TANNOY #System600A ぐらいの価格で
600A に匹敵、または超える、と
納得できるニアフィールドを
TASCAM さんがリリースされるのなら
予算を優先順位最上位にしてでも絶対に導入する。当然、記事にもするし、
YouTubeでも発信するし、口コミもする。それぐらい、手頃で優良な同軸がないんすよね。 https://t.co/q0wEYXGZm9
— 倉川知也|Tomoya Kurakawa (@TomoyaJuku) August 1, 2019
最後に
今回、メーカー様、代理店様、
販売店様、業界関係者様各位。。。
かなり正直に、辛辣に書かせていただき、
大変申し訳なく思っております。
しかしながら、
クラカワの立場的なものや
打ち出しているスタンスとして
日和ることは出来ませんでした。
元々業界各位の方々から
疎まれているとは思いますが、
「なんでも言いたい放題言っとけ」
なんて言う氣持ちではなく、
「自分がみなさまの立場であったら。。。」
ということも感じながら
断腸の思いで情報発信しております。
しかしながら不景気とは言え、
この『音楽不況』的なものを
産み出してしまっているのは
我々、バンドブーム世代以上の
『昭和脳』の人たちの『怠慢』だと
自分は感じています。
そして、その『音楽不況』により、
首が締まっているのも我々だと思うのです。
だからこそ、己のメリットではなく
これからの若い世代の子達のために
有用な情報をし、育成し、
音楽需要を育てて行くことが
肝要であり、急務ではないか、と。
我々が音楽に痺れ、
恋焦がれるほど感動した、
あのシーンをみんなで協力し、
取り戻すべきであると思っています。
クラカワは無名であり
『どこの骨だかわからない存在』であり、
自分のチカラだけでは
この状況をひっくり返せないと
常に力不足を感じております。
自分よりも
メジャーでのキャリアや
名前のある方からの情報発信は、
より説得力があると思うのです。
これからの時代は
イマイマの『目の前の利益』や
『己のメリット』を優先するものではなく
『公のためになにをしたのか』
が評価される時代になってくると思います。
クラカワのことを嫌いであったり、
疎ましく思ってくださることについて、
それは致し方無いと思いますが、
これからの音楽シーンのためにも
若者たちにもっと正確かつ有益な情報を流し、
できれば積極的にフックアップするように
シフトして戴けませんでしょうか。
みなさんのジレンマもなんとなくお察しします。
しかしながら、
このままでは日本の音楽シーンが
瓦解していってしまいます。
「クラカワの言うことなんて聞きたくねー」
と思われるお氣持ちもわかります。
しかしながら、
あなたが『音楽』を愛する者なのであれば、
今、ご自身が行なっていることを
己の良心で判断して欲しいのです。
僕は、当時のバンドブームの時のような
あの恍惚感、一体感を、
あの感動を、
一人でも多くの方とまた、
そして末長く体感したい。
そんな未来を願ってやまないのです。
そして、その『未来』を実現せずには
死んでも死にきれんのです。
【追記】浅田祐介さんの肯定的レビューについて
ここまでDisっておいて、アレなのですが
クラカワが音楽業界の中でも
数少ない『良心的な業界人』として
大尊敬している『浅田 祐介』氏が
自分とは真逆の意見を述べられていらっしゃいます。
ちなみに動画はこちら。
音楽プロデューサー「浅田 祐介」氏が語るJBL「104-Y3」の実力。 https://t.co/V1SC6Ac7qn @YouTubeより
— U-SKE (@USKE_ASADA) August 21, 2019
浅田さんに限っては
ステマのようなことはされないでしょうし、
ユーザーにとって
『なんらかの利点がある』
という可能性が考えられます。
クラカワが今回、
このエントリーの中で
お伝えしたかったのは
このスピーカーの売りが
『同軸スピーカー』なのであれば、
「本製品を同軸の基準にして欲しくない」
ということであり、
このスピーカーが別用途で
何かのお役に立てるのであれば
その限りではありません。
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数多くのアマチュアミュージシャンを
O-WEST、O-EAST、AX、ZeppTokyo…
などの大規模会場へ輩出してきた
音楽プロデューサー倉川知也と
直接お話しが出来る公式LINEがオープン!
ソロアーティスト、バンド、
これからミュージシャンを目指す方。。。
日々、たくさんの方から ご相談をいただいています。
倉川知也私設の音楽教室 『知也塾』のLINEと共有のため、
ギターやボーカル、様々な楽器の奏法、
コツや情報なども盛りだくさん!
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