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Digital Performerを導入?!倉川がデジパフォに戻る?!その理由

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DigitalPerformer9|BOX 画像DAW

倉川知也|対談3

音楽プロデューサーの倉川知也です。

 

ちょっと前にStudioOne4関連の記事をアップしましたが

StudioOne4の問題について|音質変化・音質劣化・サポート等
音楽プロデューサーの倉川知也です。 今日はとても残念なお話です。 そして僕の仲間や近しい方々、 クラカワのBlogを読んでくださっている方々に 謝らねばならない事態となりました。 StudioOne4がリリースされて。。。 クラカワの高校か...

クラカワがStudioOneをメインにしないのなら
次のメインDAWは何にするの???

 

と思っている方も少なくないと思います。

 

さて、既にこのエントリの命題にもなっていますが、
クラカワが今、一番氣になっているDAWは

MOTU (Mark of the Unicorn) 社の
Digital Performer(デジタルパフォーマー)です。

 

 

Digital Performer(デジタルパフォーマー)をメインDAWに?! 〜なぜ倉川はデジパフォを選ぼうとするのか〜

Digital Performer(デジタルパフォーマー)と云えば
かなり昔から存在する、
いわゆる『枯れたDAW』です。

 

当然、CPU が 32bit時代(以前?)から存在し、
64bit時代に登場し最適化された
StudioOne とは全く以って対照的。

 

なぜここにきてクラカワが
デジタルパフォーマーへのスイッチを
考えているのか。

書いて行きたいと思います。

 

 

DigitalPerformer(デジタル パフォーマー)で作成した 過去楽曲データが活かせるようになる

実は、これが一番大きな理由です。

もともと、クラカワは
デジパフォ(DP)ユーザーだったんです。

 

当時、Protools LE
メインDAWに使っていたのですが

デジデザイン DIGI001|画像
(DIGI001とか懐かしいなー!!!)

 

当時通っていたプロ機器の販売店さんの方に

MOTU 社のインターフェースを
おすすめしていただいて。

MOTU HD192&PCIe-424

当時の Protools LE は
オーディオインターフェースが
ドングル代わりになっていましたので

当然、他社インターフェースは選べず。。。

 

MOTUさんのインターフェースと
DigitalPerformer を
バンドル購入した、という流れだったんですね。

 

確か、ヴァージョンは
DigitalPerformer4 だったっけ。。。

日本の代理店さんも
High Resolution さんではなく
Musetex さんだったよなぁ。。。(しみじみ

 

あ、それで DigitalPerformer6 まで
バージョンアップして使うんですけど、

当時のデジパフォは
Mac OS対応オンリーだったので

やっぱり Mac / Win 両対応の
DAWがいいなーってことになって、
そこから完全に放置されていくんですね。

 

んで、あれよあれよと言う間に
Macちゃん本体もMacOSも進化しちゃって
デジパフォが立ち上げられるような
環境ではなくなってしまって。

 

過去セッションなどの資産は
当然、他DAWに移行したくとも
デジパフォが立ち上がらなければ
セッションファイル立ち上げて
Wavで書き出すこともできない。。。

 

やっぱり、たまーに開きたい
セッションとかあるんですよね。

 

ただ、アップグレードは当然有料で
2〜3万前後と地味に高い(汗

 

そんな余力があるなら
プラグインとか買うよ!ってな感じで。

 

しかし、それが
メインDAW候補になるのであれば
優先順位が当然上がるわけで。。。笑

 

過去資産を掘り起こす
いい理由付けにもなるよね、と。。。w

 

山木 隆一郎 (R.Yamaki) 氏の メインDAWが『DigitalPerformer』だった

ひょんなキッカケから出逢って、
常にアドバイスをくださる

音楽プロデューサー 山木隆一郎 (@yamaki74)さんが
実は DigitalPerformer (デジパフォ) を 使われていて。

これを知ったことが、
実はすごくクラカワにとって割と大きな事件で。

 

普通、メジャー系の
音楽プロデューサーさんであれば
レコーディングスタジオ御用達ということもあり、

セッションデータの共有を考えて
Protoools (PT) メインだったりするのです。

 

しかし、ここ数年で
作曲は StudioOne にスイッチ、
Protools と併用、もしくは 
StudioOne完結、という
有名作曲・編曲家さんが
随分増えて来られたのですね。

 

その中で、
デジパフォをメインに据えて
作業されている方はかなり希少で。

 

で、この動画 でもお話していますが

ほろ酔い動画11|StudioOneについて|サムネイル
↑ ↑ ↑ 再生は画像をクリック ↑ ↑ ↑     

 

クラカワが StudioOne に
乗り換えた理由の1つが

-------------

「既存の古い32bit時代のDAWを
 引き継いで64bit化させるのではなく、
 StudioOneは 64bit DAWとして
 イチからプログラムを組みあげている」

-------------

というコンセプトの恩恵であろう
『立ち上がりの速さ』や
『動作の軽さ』『音の良さ』に
魅力を感じてスイッチしたわけで。

 

DTMの黎明期から存在する
単なる『MIDIシーケンサー』としての
MOTU Performer に 録音機能をつけるなどして
進化DAWとしてさせてきた Digital Performer は
前述したとおり『真逆の存在』という認識で。

 

プログラム的に様々な
『無理』『無駄』が存在し、
それはサウンドにも影響を与えるであろう、

そう思っていたんですよ。

 

そしたら、どうですか。

 

山木さんのサウンドは
レンジ広いしクリアだし。。。

 

クラカワは相当な衝撃を受けるわけです。

 

StudioOne ユーザー仲間の方が メインDAW を『Digital Performer』へ 乗り換えた

 

クラカワが仲良くさせて頂いている
StudioOneユーザー仲間の方が
いきなり『Digital Performer』へSwitchしたんです。

 

これにも、相当な衝撃を受けました。

 

もはや『事件』でした(爆w

 

確かに、Digital Performer については
上記したように、
『過去の楽曲資産が活かせる』
という理由もあり、

「近々アップグレードしたいなぁ。。。」

とは予々思っていたんですね。
山木さんも使っていらっしゃいますし。。。(単なるミーハーw)

 

しかしながら、
稼ぎの少ない零細プロデューサーであるクラカワは、
我が事務所のチームメンバーから予算を引き出すのに
納得させることが出来るような材料を提供できず。。。

そのまま、になっていたんです。

 

ただ、今回の
StudioOne 音質劣化騒動
の影響もあり、Digital Performer に

『白羽の矢が立った』

というのも大きな理由の1つです。

 

 

音楽プロデューサー倉川知也の超ワガママな 『DAWを選ぶ条件』に、ほぼ合致していた。

 

クラカワにとってDAWは『ツール』です。

目的を達成するための『便利な道具』です。

 

その『道具』に振り回されて
『目的』が達成できない、もしくは
『脳のリソース』を割かれるのでは、本末転倒。

 

出来る限り直感的に、
ストレスなく使えることが
クラカワがDAWに常に求めることです。

 

さて、倉川知也Twitter(@TomoyaJuku) にも
ツイートさせていただきましたが、

現行の Digital Performer は
クラカワのワガママな
DAWを選ぶ条件』を、ほぼクリアしていたんですね。

 

◎DAWのサウンドが立体的である◎

そもそも
『StudioOne4騒動』の最大の理由が
音質劣化 が疑われる事、でしたので
Digital Performer についても
ここがとても重要なポイントになります。

 

音が立体的であるかどうか
これから検証せねばなりませんが、

山木さんの作品を拝聴していて、
少なくとも『レンジが狭い』ということは
ないであろう、と想定した次第です。

 

◎ドングルを必要としないDAW◎

Digital Performer は ドングル不要なのです。

うっかり屋さんのクラカワは
現場で「ドングル忘れた!」という
自分がやるであろう悲劇的トラブルを
出来る限り回避したいと思うのですね(苦笑

 

◎Mac / Win 両対応DAWである◎

Digital Performer 8 から
Mac のみの対応だった デジパフォ が
Windowsにも対応。

ドラムなど外録する際にはMacBook Pro

事務所でのヘヴィな作業をするのに
自作のWindowsパソコン

という環境のクラカワにとっては
Mac / Win 対応というのは
とても大事なことなのです。

◎DAWのアクティベートは2台以上◎

Digital Performer は
パソコン2台まで認証可能なんですね。

上記した通り、
『MacBook Pro』と『自作Windows』を併用する、
という我々の事務所では複数台への
インストール、及びアクティベートは
まさにとても重要なことなのです。

 

◎DAWのお布施(有料アップデート)が毎年ではない◎

Digital Performer は
だいたい2〜3年でメジャーアップデートが掛かり、
その時が『有料アップデート』となるようです。

Protools のように毎年、
所謂『お布施 (アップデード代金)』を
支払う必要がないようですが、

ただ、最近のDAW相場からすれば
結構な金額だったりします。

StudioOneのアップデート代金
約1万〜1.7万円ほどなのに対し、
Digital Performer アップグレード版』は
¥22,425 と、地味に割高。

上記Tweetにもありますが、
Apple さんの『Logic X』の通常版が¥23,800-

「ほとんど変わらんやん!!!」

と、ツッコミ入れたくなる感じですね。。。

 

◎長年使えるDAWである◎

歴史のある、由緒正しき
『Digital Performer』をつかまえて、
これは『言わずもがな』ですよね(笑

 

 

Digital Performer 9 になって未検証なもの

その他、

6 動作が軽い
7 操作が容易い
8 サポートが確実・迅速
9 安定している
10 バグが少ない

 

上記7項目について、ネットでの
『Digital Performer レビュー』や、
知人の方々のお話、
山木さんのMOTU関連記事 を拝見すると、
ちょっと評価は微妙なようです。

 

ま、でも、
『30日無料の体験版』
Digital Performer には
用意されているそうですので。。。

 

今やっている案件を
6月末〜7月アタマまでに完パケさせてから
1ヶ月掛けてじっくり検証していきたいと思います。

 

また、何かわかることがありましたら
随時このブログでエントリ立てたいと思います。

 

楽しみにしていてくださいね〜!

 

 

 

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