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StudioOneの魅力まとめ その1〜S1の『音』について〜

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StudioOneロゴDAW

【注意・追記】※2018年8月9日(木)更新
2018年5月末にリリースされた StudioOne4 から筆者的には音質が劣化したと感じており、
当記事に記載されている内容はあくまでも StudioOne3 までの内容となります。
StudioOne4 の音質変化に関しての詳細は別記事にて御紹介しております。

StudioOne4の問題について|音質変化・音質劣化・サポート等
音楽プロデューサーの倉川知也です。 今日はとても残念なお話です。 そして僕の仲間や近しい方々、 クラカワのBlogを読んでくださっている方々に 謝らねばならない事態となりました。 StudioOne4がリリースされて。。。 クラカワの高校か...

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音楽プロデューサー 倉川知也が考える DAWソフト『スタジオワン』の魅力とは?

倉川知也|対談3

音楽プロデューサーの倉川知也です。

 

 

さて、今回DTM・DAWソフトウェアの
StudioOne』(S1) についてのお話です。

 

 

スタジオワン使いといえば
日本では 田辺恵二 さんが有名ですよねw

田辺恵二さん|MI7サイト 画像

Switch to Studio One|田辺恵二
古内東子、ゴスペラーズ、ガーデンズ、及川光博、AKB48などの作品で知られる作曲家/編曲家/プロデューサーの田辺恵二氏は、Studio Oneの熱心なユーザーのひとりです。90年代初頭にコンピューターを導入して以降、DAWソフトウェアに関してはその時点でベストなものをチョイスしてきたという田辺氏は、昨年末、Studio...

 

最近ではcharaさんが使っている、
ということでもかなり話題になりました。

 

ちなみに、ワタクシこと倉川知也も
StudioOneに関しては相当にお世話になっている
DAWソフトでして、

某有名レコーディング雑誌の知人や
高校時代からの悪友でもある
音楽雑誌Palyerの北村和孝くんから

『Presonus信者』

『Presonusの回し者』

などなど。。。

そんな感じで揶揄されていたりします(苦笑
(てか、PresonusさんからもMI7さんからも何も貰ってないし!w)

 

ではなぜ、クラカワがこんなにも
StudioOne(S1)を大プッシュするのか。。。

結構みなさん不思議に思われたりするらしいので
『スタジオワン』のオススメどころについて
今回、色々とまとめていきたいと思います。

 

StudioOneのおすすめどころとは?!

まずいきなり結論からいきますw

クラカワがStudioOneをオススメする大きな理由は

1、音質が良い

2、動作が軽い

3、お布施(アップデート費用)がほぼない

4、初心者でも扱いがカンタン

これ以外にもオススメどころは当然ありますが、
大きくわけて上記4点が大きな理由です。

 

今回はタイトルにもあるように
スタジオワンの『音質』がなぜ素晴らしいか、
そのお話についてクラカワなりの
検証・考察をお話していきたいと思います。

 

StudioOneは音がいい?!

最近、あまり騒がれなくなってしまいましたが、
StudioOneは当初、

「スタジオワンは音がいい!」

ということで注目されていたのです。

 

さて、クラカワが
StudioOneの音質について語るまえに
お話しておかねばならない人が居ます。

 

実はクラカワ、
音楽プロデュースからレコーディング。。。
などなど基本、独学。

 

さまざまなジャンルに於いて
『師匠』的存在の友人・仲間、先輩が居るのですが、

そのなかで『音質』や『マスタリング』に於いて
多大なる影響をくれた『師匠』的な存在が

『おおちゃん』

という人なんですね。

 

マスタリングエンジニア 『おおさん』の存在の大きさについて

確かmixiだったと思うのですが、
『おおちゃん』と出逢ったのって。

まだその頃ってmixiが割と
黎明期〜成長期的な感じで
コアでエッジが効いた方々が
結構参加しているようなシーンで。

 

んで、クラカワの興味を引く発信をしていた
おおちゃんにクラカワが接触した、
という感じだったような。。。(うるおぼえw

 

んで、彼から様々な『音』に関しての情報や
パソコンベースに於けるマスタリングの在り方など
色々と教えてもらうんです。

 

てか、彼が居なかったら
クラカワの現在はない、というぐらい
本当に感謝してもしきれない人の一人です。

 

ちなみに先日、
彼と久々に連絡を取り合った時に
今やNHKさんやモンハン系を手がける
有名なマスタリングエンジニアさんとして
活躍しててびっくりしましたw

 

で、その彼は当時から
Samplitude(サンプリチュード)』
(Amplitubeじゃないですよ!w)
を使ってて。

 

Samplitudeと言えば、
当時、知る人ぞ知る
音の良いDAWソフトとして話題で。

 

主にマスタリングの現場で
使用されてたりしたのですが、
DAWソフトとしても当然使えて。

当時Protools(LEだけどね)のサウンドに
どーしても納得がいかなかったクラカワが
おおちゃんの影響で導入したりしてw
(てか、マジで音がよかったんですよ。。。)

 

てな感じで彼から様々な情報や
教えをもらってクラカワの今があるんです。

 

で、そのおおちゃんが
当時、こんなことを言うんです。

 

「ともちゃん、64bitだと音の次元が変わるよ」

 

これがキッカケで
後にSutudioOneへ移行することになるのです。

 

 

64bitだとDAWの音が格段に良くなる?!

おおちゃんから聞いた

「64bitベースだとDAWの音が変わる」

このフレーズはその後何年も
クラカワの脳裏に刻みこまれ続けるんです。

 

当時、WindowsはまだXPの時代。

 

Win XPでも64bit版はありましたけど、
ハードウェア的にも一般的ではなかったんですね。

 

そんな中、おおちゃんは既に
実験を繰り返してデータ取ってたんですね。

 

たぶん、この彼の姿勢が
現在のクラカワの音に対する

『なんでも実験して突き詰める』

というところに継承されてるんじゃないかな、とw

 

で、その後クラカワの環境では
残念ながら64bit化が進むことなく。。。(苦笑

 

その中でもなんとかならんか、と
Protools8、DP6、Cubase5、SONAR8、
Samplitude11、Logic9。。。

Mac、Windows問わず様々なDAWを比較して、
当時、最終的にクラカワが選んだのが『Logic 9』。

 

Logic 9をメインのレコーディングに、
マスタリングにSamplitude、という時期に突入します。

 

その後、XPのサポートが切れる、
という時期に大変化が起こります。

「せっかくOS変えるなら64bitにしようかな。。。」

 

そうです、ここから
StudioOneを選択することは必然だったんですね。

 

テディライリーさんが薦めるStudioOneって?!

ちなみに、当時のクラカワは
DAWについてもう『出切った感』を感じていて

「もう、これ以上他のソフトを探すこともないだろうな」

と、思っていたんですね。

 

その時に現れたのが StudioOne。

「なんだよ、これだけ出切ったであろう
DAWソフト業界で戦えるわけない」

と、実は高を括っていたのです。

 

その時に、マイケルジャクソンさんの
プロデュースでも有名な
テディライリーさんが動画インタビューで
こんなこと言ってたんですね。

この動画を見た僕は

「テディライリーさんがここまで言うなら」

と思い、30日無料の体験版を
半信半疑で落として使ってみるのですが。。。

 

まー、これがびっくり!!!wwwwwwwww

 

「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁー!!!」

 

大げさではなく、当時のクラカワが
本当にビビったのを未だに覚えています。

 

アナログ世代であるクラカワ的には、

「パソコンベースのDAWでは
このぐらいの音が限界なんじゃないか」

と、半ば諦めていたところだったのですが、

「わ!!!これなら創りたい音が創れる!!!」

と、無料体験の30日のを待たずに
有料版を導入した、という。。。(笑

 

そこから、ずーーーっと
StudioOneを使い続けている、
という次第です。

 

StudioOneは結局、なぜ『音がいい』のか?

これは、おおちゃんからの情報や
様々な御意見等を集めて
クラカワが出した1つの結論なのですが、

クラカワがProtools LE時代に
サウンドに納得がいかなかったり、
Protools HD(TDM)と Protools LE の
サウンドの違いを感じたりしていたのは

どうやら Protools HDは 専用DSPカードで
高ビット処理(確か42bitか48bitだったか)をするため、

当時32bitメインだったOS&ハードに依存する
Protools LE などいわゆるNativeプラグインを使用する場合、
当然、サウンドに『差』が生まれる、

ということだったようです。

 

そして時代背景的にパソコンのハードと
OSが64bit化していくことで
CPUベースでエフェクト等を処理する
Nativeとの差がなくなってきた、という。。。

 

さらに言えば、
ProtoolsやCubaseなどの歴史あるDAWソフトは
32bitでプログラムが書かれていたものを
アップデートしてきたため、
過去の遺産を引きずってしまい、
動作や音質に影響を及ぼしていた、

というお話のようなんですね。
(各DAWも現在は相当改善されているみたいです)

 

さて、長くなりましたが如何だったでしょうか?

 

StudioOneは現在、Version3.5。

 

クラカワが初めてつかった
Version1からは有り得ないほどの進化を遂げています。

 

しかも、3.0 から 3.5 の進化は凄まじく、
それなのにも関わらず、
無料アップデートという太っ腹度!!!

 

もう、そんなに
ユーザーを大事にしてくれたら
そりゃーファンにもなりますよねw

 

StudioOneを使ってきて
かれこれ約7年。

 

色々DAWを試したりこそすれど、
本命はずっとブレずにStudioOneです。

 

こんなに長く愛用している
DAWは僕のDTM人生のなかでも初めてです。

 

初心者さんからプロの方まで
強くオススメしたいDAWソフトです。

 

 

 

 

 

 

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