ワタクシことクラカワトモヤが主宰させて戴いております、
総合音楽教室『知也塾』へのお問い合わせに
「年甲斐もなくギターを始めようと思うのですが。。。」
「おはずかしながら60歳超えてるんですがギターを始めたく。。。」
ということが追記されていたりするのですが。。。
クラカワからすれば、
「楽器始めるのに歳とか関係あります???」
と、甚だ疑問だったりするんすね。
特にエレキギター、エレキベース。。。
別に音楽や楽器を始めるのなんて
そんなんその人の勝手なワケで。。。
実際、座ることができて両腕と指が揃っていれば
(障害をお持ちの方で足で弾く方とかいらしゃいますが…)
どんな方で、何歳でいつ始めても別に問題無いと思うんですね。
なんでギターや楽器をやるのに
『年甲斐もなく』という羞恥心的なものが
産まれてくるのかと。。。
ま、そこは戦後の日本の教育とか様々なもので
洗脳をされてしまっているのかもしれないですが。。。
てか、逆にギターや楽器を始めるって
指先を動かしたり高周波を脳内に送り込むことになりますから、
明らかに『ボケ防止』になると思うんです。
なんか、そういう変な
『先入観』や『価値観』的なものを
マジで破壊していきたいな、と。
だって、今60歳ぐらいの諸先輩って
50年代、60年代ぐらいのオールディーズや
70年代のロックやポップス、フォークの進化、
80年代の集大成。。。
全部体感、肌で感じていらっしゃってる方々じゃないですか。
そんな、ライトミュージックの黄金期を
生きて来られた先輩たちだからこそ、
僕は今、音楽をやるべきだと思うんですよ。
僕だってまだまだ音楽の知識について超ガキです。
先輩各位に
「あんちゃん、まだまだわかってねーな!(笑」
とお酒を共にしながら叱られたい!
(あれ?オイラSのはずでは。。。)
と、思うぐらいです。
そんな大先輩の方々が僕ごときに
「もういい歳なのですがギターを始めたくて。。。」
なんて言わないでほしいんです!!!(強調)
確かに、
ギターや楽器などの技術的なものなどについては
僕に分があるかもしれません。
てか、そんなん当然じゃないですか。
専門職でやってきてるんですから。
僕がお伝えしたいのは
そんな年数やれば誰でもどーにでもなることではなくて。
僕らがどう足掻いても『体験』できなかった
『時代』の『匂い』みたいなものを体感してきた方々が
音楽で『表現』したり『言葉』で語ってくださることなんですね。
そのために『知也塾』では
年齢、性別、国籍、宗教問わず
みんなで『音楽』というもとに集まって交流する、
という発表会を年に二回開催したりしてるわけで。。。
今、「CDが売れない」とかよく言われますが、
それは「CDが売れない」んじゃなくて、
『音楽そのものの市民権が希薄になっている』
という状況だと僕は思っています。
クラカワとしては、
そういう時代の『空気』を肌で感じた方々に
ギターや音楽、バンドを始めてほしいと思う
今日この頃なんですよねー。。。
総合音教室『知也塾』
主宰 倉川 知也