アンテロープ の オーディオインターフェース Discrete (ディスクリート) シリーズ、これ、ヤバイかも!!!
※2018年7月31日(火)4:15更新
音楽プロデューサーの倉川知也です。
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【追記】※2018年7月31日(火)
Dicrete8、導入しました!
実際使ってみたレビューは此方から!!!
↓ ↓ ↓
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最近、Twitterにどハマリしているワタクス。。。
ちなみに、ここ(@TomoyaJuku)に居ますw (※フォローよろしくね!w)
ずーっと昔、Twitterの黎明期のときに始めて、
なにが面白いのか解らなくて
完全に放置してたんだけど、
堀江貴文さん(@takapon_jp) が
「有識者の方をフォローしておけば
本を読むより価値が高い」
と言われていて、素直に実践したら
本当に『叡智の宝庫』だな、と思って
そこからTwitterにどっぷり。。。
キタムラ(@rhythmagic)から
(©しにゃんこ)
って言われそうだ。。。wwww
ま、そんなこんなで
毎日Twitterから情報を漁っているのですが、
最近、なぜかあの機材系の有名誌である
デジレコさんからフォローして戴きまして。
で、零細プロデューサーのクラカワとしては
当然、畏れ多いわけで、リフォローを。。。
(※実は結構ビビリですw)
で、今日、
そのDiGiRECOさんのTweetで
こんなものを発見しまして。
巻頭特集の連動データ、10モデルのオーディオ・インターフェイスの比較音源を公開しました。Antelope、Apogee、Audient、RME、Roland、SPL、Steinberg、TASCAM、Universal Audio、ZOOM。どのモデルの音が好みでしたか?? ぜひ聴き比べてみてください。https://t.co/lmZzRLtEms pic.twitter.com/JsPnpqNenQ
— DiGiRECO(デジレコ) (@DiGiRECO_web) February 9, 2018
いやー、そんなん当然、
聴かないわけないではありませんかw
んで、そこで、
Antelope Audio (アンテロープオーディオ) さんの
新オーディオインターフェース
Discrete (ディスクリート) シリーズの
サウンドを拝聴して、
「えええ?!!」
となったんですね。
そしたら、デジレコさん。
畳み掛けるようにこんなツイートもあってw
Antelope Audio Japanの小長谷氏による、同社最新インターフェイス、Discrete 8の解説動画も公開スタート! クロックとは…FPGAエフェクトとは… といった部分まで、バッチリ紹介されています! ぜひご覧下さい! https://t.co/iuUOl23zw8
— DiGiRECO(デジレコ) (@DiGiRECO_web) February 9, 2018
いやー。。。
朝から画面に釘付けになってましたよ(笑
もともとアンテロープさんって
超プロユースの デジタルクロック 関連の
機器メーカーさんなので
初心者DTMerさんだったりすると
あまり馴染みのない会社さんかもなのですが、
このところ
オーディオインターフェースにも
かなりチカラを入れてきていて。
実際、様々なプロの方の作品で
アンテロープさんのクロックで
相当に音が変わることについて
理解はしていたし、氣にはなっていましたが、
やっぱり結構『いいお値段』するわけなんですよね。
正直、
「クロックが良いのはわかるけど、
それだけの理由でこのお値段はなぁー。。。」
という印象だったんです。
しかし!!!
今回のものはかなり凄そうなんですね。
業界初?! マイクプリアンプにディスクリート回路を採用!?
これは、あくまでクラカワの印象ですが
オーディオインターフェースの音質的なものって、
ここ10年ぐらいあまり変化していっていない
という感触があって、どういう進化があったかと言えば
「これ一台でなんでもできまっせ!!!」
的な『多機能化』が進んでると思うんですね。
その中で一番氣になるのが
『マイクプリアンプの音質』です。
僕も様々なオーディオインターフェースの
マイクプリアンプを比較、
検証してきましたが、
「悪くはないけど、やはり
単体のアウトボードのマイクプリと比較してしまうと
それだけで闘うことは難しいな」
と、思うことばかりだったんですね。
(ま、当然っすよね。。。)
しかしながら、今回の
Antelope さんの Discrete は
マイクプリにディスクリート回路を搭載。
しかも8チャンネル分!!!(凄
僕は以前、Sweetest時代に
AVALON さんの AD2022 という
マイクプリアンプをメインで使っていたのですが、
このマイクプリもディスクリート。
AVALON DESIGN AD2022 Dual Mono Pure Class A Preamplifier
(※こういうやつっすねw) |
さすがに アバロン さんのサウンドには
ならないと思いますが、
現行のオーディオインターフェースで
一番の不満点であったマイクプリが
飛躍的に音質向上するなら、ヤバイですw
UAD Apollo のように DSP?! しかも、モデリングプラグインが標準搭載?!
そうです。
これも相当にビックリしました。
UniversalAudio さんの
UADオーディオインターフェースのように
DSP内臓。
そして、ビンテージの EQ、コンプ、
そしてギターなどのアンプ。。。
などなどのモデリングエフェクトが。
※残念ながら動画ではマイクプリのモデリングは確認出来ませんでした
(てか、多分搭載されてないかとw)
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【2018年2月9日18:37更新】
動画内で小長谷 さまがこれから
マイクプリのモデリングにも対応していく
と仰っていたのを確認。楽しみですねw
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ただ、これがどうやら
UADシリーズのように
別途追加購入をする、という感じではなく、
動画の説明の中では
『はじめから搭載されている』
という感じでした。
通常、UADハードウェアを購入すると、
それからは、いわゆる
『UADプラグイン沼』
に、ハマっていくことになるのですが、
どうやらそういうビジネスモデルでは
現段階ではないように思えます。
ただ、ここで氣になるのは
『エフェクトモデリングの精度』ですね。
こればっかりは
使い込んでみないとなんとも。。。
アンテロープさんといえばクロック! Antelope Audio Clockジェネレーター搭載!
そうです!
アンテロープさんと言えば、
プロの方々がこぞって使われている
クロックジェネレーターで有名です。
ちなみに、
クロックについて『ちんぷん』な方は
こおろぎ さんのコチラの記事をどうぞw
上記記事では
クロックは『音質を変える用途』ではなく、
複数あるデジタル機器の、いわば
『指揮者』的な役割と言えるのですが、
記事内に出てくるように
クロックの水晶発振器は温度に影響を受けるので、
水晶発振器を常に同じ温度環境下に
しているものが最近のトレンドですね。
温度などによっても影響を受けたりするので
クロックの『精度』って『音に影響する』んじゃないか
というのがクラカワの持論です。
そして、クラカワの体感的に
精度の高いクロックを入れてあげると
サウンドが滑らかになる感じがするんですよね。
Antelope Discrete ってこんなに安いの?!
そうなんです。
上記でシェアした
Antelope Audio Japanの小長谷さんの
解説でお値段について触れているのですが
サウンドハウスさんで、なんと!
147,000円!!!(税抜き
ま、このモデルはエントリー版らしく、
エフェクトが掛けられるのが2チャンネル分らしいですが、
かといってもプリアンプは8つあるわけで。。。
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※2018年7月12日追記分
現在、Discrete 8 and Basic FX Pack は
価格が見直しされ、税込みで
約19万円前後の価格設定となりました。
ANTELOPE AUDIO DISCRETE 8 and BASIC FX PACK Apple純正Thunderboltケーブル(2m)プレゼント! |
その代わり、
『Premium Upgrade Pack for Discrete 8』
要は8ch分の FPGA FX を掛けることの出来る
上位グレードへのアップグレード価格が
約10万円から約6万円へと下がりました。
尚、上位グレードである
『Discrete 8 with Premium FX collection』は
当然の如く、お値段据え置きで
税込み約24万円という価格設定のまま。
ちなみに、FPGA FX が DAW 上にて
プラグインとして使用出来るようになるという、
現在開発中の『AFX2DAW』が使用出来るのは
『Discrete 8 with Premium FX collection』の
ユーザーさんが対象になるようです。
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かなりお買い得なのでは。。。
Antelope Audio Discrete シリーズ|総評
ざーっと書いて参りましたが、
Antelope Audio さんの Discrete シリーズですが
1、ディスクリートマイクプリ8基搭載
2、DSP搭載
3、アナログモデリングエフェクトバンドル
4、価格が15万円前後
さらにはDSPレーテンシーが1万分の1秒以下、
Thunderbolt と USB 端子を持っているので
Mac だけでなく Windows ユーザーの方、
レガシーMac をお持ちの方などにも優しかったりして
すごく使い勝手が良いのではないかと。。。
ちなみに、クラカワはこの手の機材を
店頭で触ったりして氣に入って
いつもの制作環境に持ってきてガッカリ。。。
ということが少なくないので
貸出機とかないのかなぁ。。。
とか贅沢なことを考えてしまう
今日この頃だったりしますw
【追記】後日談。
アンテロープジャパンさんの公式Twitterさんから
フォローだけでなくメッセージまで。。。
このような記事をお書きいただきありがとうございます。店頭デモをしている販売店も都内にございます。デモ機お貸出については販売店もしくはAntelopeサポートへご相談下さい。よろしくお願い致します。
— Antelope Audio Japan (@Antelope_Japan) February 9, 2018
いやいや。。。
僕のような零細プロデューサーに
こんな対応を。。。(感動
現在、クラカワの立場的に
一存では導入を決められませんが、
議題に上げて協力プッシュしたいと思います!
てか、貸出機お借り出来たら
ブログだけでなくYouTubeで
レビュー動画を上げさせて戴きますね。
読者のみなさま、お楽しみに!!!
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