音楽プロデューサー の 倉川知也 (クラカワ トモヤ) です。
今回は Cherry Audio さんの新作、
『CA2600』について
取り上げて行きたいと思いますw
前回、80年代に於ける
『Roland』さんの名作ポリシンセ
『JUNO-106』を忠実に再現したと言われる、
(※beatcloud さんに記載されていた内容ですw)
CherryAudio さんの
『DCO-106』について
クラカワのレビュー的なものを
つらつらと書いて行きましたが
まさかここで、
この音源が出るとは。。。
取り急ぎ、今回も
私感たっぷりに書いて行きたいと思いますw
Cherry Audio さん、CA2600 って。。。 また、単体販売ですか?!
さてはて。。。
前回の『DCO-106』の時 にも書きましたが。。。
CherryAudio さん。
またっすか。
またなんすか。。。
今回の『CA2600』って、
『Voltage Modular』の追加音源、
『Vintage Voice Bundle』に収録されている
『SynthVoice』じゃないですか?!!1
(Cherry Audio Expansion Pack – Vintage Voice Bundle)
前回のこの記事にも書きましたが、
エキパン ではなく、
単体音源 でリリースするのなら
マジ、先に言ってくださいよー!!!涙
いちいち Voltage Modular を立ち上げず、
欲しい音が手にはいるわけですから、、、
自分的には優先的に
こっちを手に入れたかったっすよー。。。
Cherry Audio CA2600 とは?
と、まぁ、、、
クラカワの『悲鳴』はさておき、、、w
『CherryAudio CA2600』について
ご存知無い方も少なく無いと思いますので
ご紹介して参りましょう!!!
ARP2600 のソフトウェアモデリング?! Cherry Audio CA2600 の魅力
CherryAudio CA2600 の
元ネタとなる実機のシンセは
どうやら、あの名機『ARP 2600』。
【ARP 2600】
モジュラー式と内部結線式が混合した中型シンセサイザー。
スティービー・ワンダーなどがユーザとして有名。
日本にも早くから輸入されており、
1970年代前半、加藤和彦、深町純、
大野克夫などが使用したと言われている。
機動戦士ガンダムの効果音の殆どは
この機種を使用して制作された他、
スター・ウォーズシリーズに登場するR2-D2の音や、
インディ・ジョーンズシリーズ第1作
レイダース/失われたアーク《聖櫃》での契約の箱の
効果音はベン・バートがこの機種で制作した(Wikipedia – ARP instruments より引用)
(※こんな感じのサウンドのようですw)
最近では KORG さんが限定生産で復刻させていたり、
別機種ですが
ARP Odyssey も復刻されていたり。
ARP Odyssey に至っては
お手頃価格のモジュール版も発売されていたり。
(↑ コチラは思ったより安いっすね。。。)
ちなみに、CA2600 について、ですが
HookUp さんの運営するネットショップ、
『Beat Cloud』さんのページによりますと…
ARP2600に触発された、
強力な自己完結型
デュオフォニックシンセサイザー。
風変わりなオシレーターウェーブ、
強力なラダーフィルタ、
外部オーディオ入力、
プリアンプセクション等、
オリジナルのあらゆる側面が
驚異的な精度でモデル化しています。(※BeatCloud – CherryAudio CA2600 より引用)
『驚異的な精度』という謳い文句w
ARP2600 の サウンド が
『全く同じ』とまでは行かなくとも
いちいち結線したりセットアップすることなく
ソフトウェア 上で鳴らせて
しかも数千円で手に入る、、、としたら。。。
マジですごい時代になったものだ、、、と。。。
実際、どんな音がするの?『Cherry Audio CA2600』
クラカワ、現在
『Cherry Audio CA2600』の
音について動画を鋭意製作中なのですが、
先にブログ記事だけでも、と思い、
ネットから拝借をw
数倍値段が違う ARTURIA ARP2600 V との比較動画。
(↑ Arturia さんの ARP2600V はこちら )
正直、サウンドに遜色が無く、
「おいおいマジかよ。。。」とw
こうなってくると
ARP2600 実機と CA2600 との比較動画も見てみたい、と
いろいろ漁ったのですが見つからず。。。w
だれか、やってくれないかなぁ。。。w
Cherry Audio CA2600 の欠点? モノフォニック? デュオフォニック???
クラカワのTwitterフレンドさんであり、
『シンセの先生』的存在である
arz さんがこのようなツイートを。
CA2600をデモってみた。
初見でザックリパッチ聞いてる印象は音良い♪
リバーブがスプリング以外にプレートも有る。LFOも追加で単なるエミュ以外の部分で今に対応してるのは好感持てる。注意点:モノフォニック&デュオフォニックです。#CherryAudio #CA2600https://t.co/fk2B5nomT8 pic.twitter.com/oN3n1SbkFh— arz – ART THEATER – (@arzdigdig) November 2, 2020
モノフォニック?
デュオフォニック???
「ナニソレ?!」感たっぷりかもですが、
【モノフォニック】
単音。
初期のシンセサイザーでは、鍵盤を複数押しても、
そのうちの1つの音しか出すことができなかった。
これをモノフォニック・シンセサイザーと呼んでいる。
(モノフォニック ‐ 通信用語の基礎知識 サイト様より引用)
【デュオフォニック】
二音。
初期のシンセサイザーで、鍵盤を複数押されたとき、
そのうちの2つの音しか出すことができなかったもの。
より具体的には最高音と最低音が発音される。
(デュオフォニック ‐ 通信用語の基礎知識 サイト様より引用)
こういうことのようですw
要は『和音(ポリフォニック)』ではなく、
同時発音数は 基本1音、最大2音までね、という。
本来、ソフトウェアシンセであれば
ポリフォニック にも出来たと思うのですが
実機にこだわった仕様になってる、
という感じみたいですね。
てか、せっかくプラグイン音源なので
切り替えスイッチとかあって
ポリフォニックでも鳴らせるように
出来たらうれしいのですが。。。w
ちなみに、ポリフォニックとは違うと思うのですが
PluginGuru『Unify』というプラグインを使って
CA2600 を幾つもレイヤーしてる
ツワモノの方がいらっしゃいましたw
(てか音、ぶっ太くなるなぁ。。。wwww)
【総評】CherryAudio CA2600 って クラカワ的にどうなのよ?!
さて、恒例の総評ですw
使いやすさ | ★★★★ |
個性 | ★★★★ |
サウンド | ★★★★ |
お買い得感 | ★★★★★ |
必須感 | ★★★ |
さて、今回も
CherryAudio DCO-106 の記事の時のように
クラカワの私感がメッチャ入ってますw
理由は前回同様、
『VoltageModular音源が
単体リリースされたから』
です。
セール情報|CherryAudio CA2600
実は、この
CherryAudio『CA2600』ですが
2020年12月1日(水)現在、
イントロプライスセール で
なんと、約35%OFF に。
いつもながら『デモ版』もあるようです。
さて、
CherryAudio『CA2600』
クラカワ的にはオヌヌメ出来る、、、
というか、クラカワが好きなだけなんすけどw
ぜひぜひ騙されたと思って
一度、試してみてくださいねw
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