倉川知也|クラカワ トモヤ

笑ってはいけない アメリカンポリス24時の批判について倉川が思うこと

投稿日:

ガキの使の笑ってはいけない 2017
アメリカンポリス24時の批判について

倉川知也|対談3

 

音楽プロデューサーの倉川知也です。

 

この手の時々ネタ等について基本、
書かないようにしていましたが

今回ばっかりはちょっとモヤモヤしてしまって、、、

 

何がもやもやしていたかと言うと、
毎年恒例となっている『ガキ使』の
笑ってはいけないシリーズの件です。

 

ここ数日、
ネットでいろんなご意見を拝見していて

「なんだかなー。。。」

ってなっていた話題をFacebookで
近しいフレンドさんまでがシェアしていたので

これは「何か書け」ってメッセージかと思いまして。

 

大変恐縮なのですが
僕なりの疑問点や解釈について
述べていきたいと思います。

 

 

駒崎弘樹 さんの
『正月の民放で感じた「人権後進国」日本』を拝見して

確か、僕が一番はじめに目にしたのは
この方の記事だったと記憶しています。

正月の民放で感じた「人権後進国」日本

 

この記事を書かれた駒崎さんのご意見を否定するわけでも、
『笑ってはいけない』の方々を擁護するつもりでもないですが
この記事を中心とした一連のネット批判的なものに僕は何か
しっくり来ないものを感じていたんですよね。

 

それが何なのか、フレンドさんの投稿を見て
微妙に見えてきた感じで。

 

確かに『ブラックフェース』について
不快を示される方々、

僕もその御立場なら
同じような氣持ちになるかもしれないです。
 

でもそのときに疑問になるのが、以前にも
日本でそういうパフォーマンスを
テレビでしたグループがなかったのか、と。

 
なぜ、そういう前例を含めて挙げないのか、と
不思議に思っていたんですね。

 

そして、
2020の日本オリンピックまで話が飛躍していたり。。。

2020年の東京オリンピックは、仮にも
国際社会の中で日本の威信を掛けて行う、
というプロジェクトです。

各官僚の方もいらっしゃるでしょう。

 

流石にそこまでチェック機構が働かないとは
ちょっと僕的には考えにくいです。

 

ベッキーさんの例にしても、
『出演している』ってことは『契約』があって、
当然『ギャラ』も出るはずであって、
双方同意の上で、ということではないかと。

 

さらには、
何らかの意図があったのではないか、と。

 

などなど様々考えていくと、
やっぱり結局は、我々
『受け取り手がどう捉えるか』
ではないか、と僕は思うんです。
 

 

自分の目で見て心で判断する力

テレビで放送する、ということは
不特定、そしてかなりの大多数が目にするものであって
賛否両論あって然り。

 
ただ、ここ数年の傾向を見ていると、
一部でも批判があると、それに過剰に反応する方が
後を絶たない氣がするんですね。

 
でもそれって、ひょっとしたら
『誰かの意見(意思)に載っかってしまった状態』
とかなんじゃないかな、って。

 
要は、ただ、ただ、
『パブロフの犬』のように
『反射的に行動してしまっている』
という状態なんじゃないかな、って。
 
 
なんか、それって凄く怖いな、って。
 

「右向け」と言われれば『右』へ

「左向け」と言われれば『左』へ。

 

しかも、始末に悪いと僕が感じるのは

「私は自分で選択している」

と、炎上に加担してしまった外野、
その当人が『信じてしまっている』、
ということです。

 

これでは『洗脳』となんら変わりません。

 

確かに人権問題は人権問題として
日本人だけでなく地球に住む人々が
しっかり認識することが大事だと思います。
 
 
ただ、ここで大事なのは
不快を示された方の在り方が
『冷静な指摘』or『感情的な反応』
いずれの状態であったか、ということです。

 

もしも後者であった場合、
それって己の『劣等感』を自ら認め、
表現したことになるのではないかと。

 

それって、自分で自分を卑下したことに
なってしまうんではないのだろうかと。

 

なんかそれって凄く哀しいな、と。

 

そして、感情的に否定的な表現を使ったことで
本来、ブラックフェイスについてや
人権問題への理解や興味を示してくれたであろう方々も
心理的に『敵』に回してしまった可能性も
あると思うんです。

 

毎年の年末の『ガキ使』を楽しみにしている
ファンの方もいらっしゃるでしょうし。。。

 

 

で、要は何が言いたいか、と言うと

自分が『対等である』という認識があれば
冷静に

「ブラックフェイスには
 こんな意味があるって知ってるかい?」

と発信出来たとも思うんですね。

 

そうすれば、ネット民で賢い方であれば
知らなければググるでしょうし、

日本人としての誇りをお持ちの方であれば
キチンと『お笑い』と『人権問題』を
理解した上で見てくださると思うんですね。

 

そうなれば、逆にこの番組が
様々な意味を持つのではないか。。。

僕はそう思うんですね。

 

放映してしまったものは

「今すぐやめろ」

と言ったところで

『覆水盆に返らず』です。

 

それなら逆に逆手にとって
『良い学習材料』とするほうが
僕的には生産的だと思うんですが。。。

 

 

一個人の発信に振り回される時代へ

インターネットのおかげで
様々なモノゴトが便利になりました。

 

今まで声を上げても
多数へ届けられなかった『一個人』の声も
様々な方が受け取れるようになった。

 

しかし、その反面、僕は

『一個人の発信に
 多勢が振り回される時代』

という闇が深くなったように感じます。

 

テレビに関して

「公共の電波を利用して…」

と、おっしゃる方がいらっしゃいますが
僕からすればインターネットも
どう考えても『公共』と言えるのではないかと。

 

しかも、ネットのほうが
圧倒的に検閲が緩い。

 

むしろ『無い』と言っても
過言では無いのではないかと。

 

例え架空のものであっても、
見ず知らずの誰かが
『つぶやいた』ものが
あたかも『事実』のようにリツイートされて
その後『現実』になっていく。。。

 

そんな危うさが『テレビ』よりも
むしろ『インターネット』のほうが
あるような氣が、僕はするんですね。

 

それもこれも、
テレビもラジオも新聞も、
雑誌もインターネットも、全部、

『受け取り手の理解』

の問題ではないかと。

 

誰かの感情論に反応的に
否定や支持をするのではなく、

冷静にモノゴトを見極め、

『自分の目で見て心で判断する』

という自分で在りたいと思う
今日この頃です。

 

 

 

 

-倉川知也|クラカワ トモヤ

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音楽プロデューサー
Tomoya Kurakawa

2000年にインディーズレーベルを立ち上げ、
約5年で月間イベント本数最高42本、
関連アーティスト随時約300組、
埼玉だけでなく東京・千葉・神奈川など
関東圏で驚異的なイベント開催数及び
影響力を誇るシーンを形成。

自主レーベルでオムニバスアルバム11枚、
単独アーティストのリリースで8枚全64組。
アーティストの音源プロデュース、
発掘・育成に至っては約1000組以上に及ぶ。

全く無名であったアーティストや
初心者レベルから関わったアーティストを
渋谷O-WEST、O-EAST、渋谷AX、
ZeppTokyo、渋谷公会堂などの
大会場への出演出来るまでに押し上げ、

有名音楽雑誌 Pleyerの音楽ライターで、
高校からの盟友である北村和孝に

「クラさんが埼玉県南の音楽シーンを
 底上げしたのは間違いない」

とまで言わしめるまでになる。


レーベル運営の傍ら、企業イメージ楽曲や
外部アーティストのプロデュースなど
精力的に行っており、
「倉川サウンドは映像が見える」
と評価される。